珍しい。Pixel 9で対応したカメラの新機能がPixel 8にも追加

先日にGoogleは12月のアップデートを配信しましたが、一方で従来のように「Feature Drop」の括りとはなっていません。Googleは今後新機能の準備ができたら出来るだけ早く配信するように方針転換したとも言われています。

今回Phone ArenaによるとPixel 8シリーズに新たなカメラ機能が追加されたと報告しているのでまとめたいと思います。

新機能を追加へ。

今回の情報によるとGoogleはPixel CameraアプリのアップデートによってGoogle Pixel 9シリーズから追加された新たなパノラマモードをGoogle Pixel 8シリーズも追加していることが判明したとしています。

2023年のPixel 8シリーズからGoogleによって削除されたPhoto Sphere機能に基づいています。Photo Sphereは、360度の没入型パノラマをキャプチャし、Pixelをストリートビューカメラに変え、上下のすべて、そしてあなたの周りのすべてを1つの画像でキャプチャします。

またPixel Cameraの開発チームは以下のようにコメントしています。

パノラマを撮るときに全身を回転させるのではなく、カメラをできるだけ回転させながら、その場に立っているだけです」とトリスタンは言います。これにより、パースペクティブシフトと呼ばれるものが排除されます。これは、各トランジションが一致せず、滑らかなステッチではなくギザギザのエッジを作成するときに発生します

正直どの程度の需要があるのか不明ですが、カメラがより強化されたのは嬉しいところだと思います。

既存機種への拡張。

何より新機能が既存機種に遡及したのはポイントなのかなと思います。一方でGoogleは既存機種に新機能を遡及させることは消極的に感じ、特にAIに関しては基本後から追加されることはないと思っていた方がいいくらいです。

それくらい最新のAI機能は最新のGoogle Tensorに依存している可能性もありますが、「マジックサジェスト」が今後Pixel以外のAndroidに対応する可能性が高いので、もちろん「機能」によりますが、まず既存のPixelに対して積極的に対応させてほしいところです。

またQuicl ShareのAirDropとの互換性も現状はPixel 10シリーズ限定ですが、今後既存機種にいつ対応するのか気になるところです。

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