爆発はしなかったぞ。Galaxy Z TriFoldの耐久テストの結果公開

先日にはYouTubeにおいてGalaxy Z TriFioldの開閉テストの結果が公開されていました。SamsungによるとGalaxy Z TriFoldは20万回の開閉に対応しているとの話ですが、そのテストの結果では15万回で限界を迎えたという感じです。

ただSamsungのテスト条件とかなり異なることからも差が発生してもおかしくないと思います。今回9To5GoogleによるとYouTubeにおいてGalaxy Z TriFoldの耐久テストの結果が公開されたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

耐久テストの結果が公開。

実際に動画を見て頂いた方が分かりやすいですが、いつもと同じ項目でテストが進んでいく感じで、一つ目にきになった部分としては砂への対処です。これはPixel 10 Pro Foldの時と同じですがヒンジ内部に砂が侵入するとヒンジ部分からすごい音がする感じです。

また実際に故障した項目としては「折り曲げ」テストです。背面側に向けて折りたたむように負荷をかけたら割と簡単に故障したようにも見えます。正直こんなことをする人はいないと思いますが、Galaxy Z Fold7と比較すれば耐久性は劣るかなと思います。

今後の改題

少なくとも折り曲げテストに関してGalaxy Z Fold7は合格しているので耐久性に大きな差があると思います。ただ面白い部分としてはアルミフレームというよりは「アンテナスリット」部分を起点に破損している感じにも見えます。

移動方向と反対方向にデバイスに適用される外圧に関する具体的な主張はありません。その状況では、TriFoldは間違った方法で折り畳まれます。少なくともバッテリーはその過程でパンクしませんでした。しかし、チャンネルによって発見された新しいプルタブシステムは、薄いバッテリーが取り外すと危険なほど曲がり始めるという新しい仮説を示しています。

もちろん耐久性が低いよりは高い方がいいと思いますが、良識的な範囲で使っている分にはすでに十分な耐久性を実現しているのかなと思います。開閉も20万回とGalaxy Z Fold7と比較すれば低いですがGalaxy Z Fold6と一緒です。

個人的には過剰に耐久性に拘った結果コストが爆増することは避けてほしいように感じます。結局どんなにコストをかけても壊れないスマホを作るのは無理だと思うので。

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