Pixelのカメラ。最大の長所であり最大の短所は「一貫性」

中華系の機種を中心にスマホのカメラはどんどん進化をしているからこそ、GalaxyやPixelにiPhoneとハードの進化が消極的に感じてしまうのかもしれません。少なくともフラッグシップモデルであるなら何かしらの進化に期待したいですが、コストの問題もあるのか中華系と比較すると遅れている印象を受けます。

今回9To5GoogleGoogle Pixel 10 Pro XLのカメラについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

良い部分。

旅行に行く際に専用機を持っていくのもありだと思いますが、同サイトによれば今の時代に即するように「スマホ」だけを持っていくことにしたとしています。さらにOppo Find X9 Proが手元に届いたばかりだが、メインに使っているのが「Google Pixel 10 Pro XL」なので今回の旅行はPixelに委ねることにしたとしています。

その上で同サイトによると「Pixelのカメラはいい写真を撮ることがほぼ保証されている」と指摘。

動く被写体をこれほどうまく扱うスマートフォンメーカーは他にありません。かつてピクセル写真を定義したコントラストのある外観は進化しましたが、私は15日間の旅行で撮った写真のほとんどが大好きです。ナイトサイトは、このような素晴らしいカメラ機能であり続けています。夕方に出かけると、ネオン(まあ、技術的にはLED)が点灯した通りがいかに鮮明に描写されているかに感銘を受けました。

またズーム性能も底上げされており、専用機に及ばないものの、生成AIを使ったことでギャップを埋めてくれていると指摘しています。

悪い部分。

一方で気になった部分として一つ目としてはHDRによる過剰補正としています。これはPixelに限った話ではなく今のスマホの多くが抱えている問題の一つなのかもしれません。

そして2つ目としては「レンズフレア」を指摘しています。

それ以外の良い写真を完全に台無しにし、特定の状況ではカメラをほとんど使用できなくします。GoogleがAIを使用している場合、確かにその技術を使用して、さまざまな光源から光を台無しにする光るオーブを減少または排除することができます。たくさんのLEDライトでとても悪いので、完全に散らかっているように見えずに東京のランドマークの写真を撮ることができませんでした。

そしてこれら問題点を改善する方法としては「RAW」で撮影することですが、スマホのカメラであるからこそ、そんな撮影後の編集のような手間をかけたくないと指摘しています。

Pixel 6シリーズから「GN1」を採用するようになってから今の悪い流れになったと合わせて指摘しています。よくも悪くもPixelのカメラは「一貫性」があるので安定した写真が撮れるからこそ、逆にHDRの処理なども悪い方にぶれると全部がぶれるという感じになっちゃいます。

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