直近の情報からもSamsungは2025年第3四半期/折畳式機種市場で60%以上のシェアを獲得しています。かなりHuaweiに押されている印象を受けますが新製品を発表したタイミングはやはり強いです。
一方で折畳式機種市場は2026年でさらに大きく拡大する可能性があります。今回はOppo Find N5など今折畳式機種を買うのはちょっと待った方がいいと思うので主観的にまとめたいと思います。
Galaxy Z Fold8がヤバい。
直近の市場調査からも折畳式機種市場のシェアは全体の2.5%と着実に拡大している印象です。国内でみれば本体価格が20万円以上の機種が中心と考えるとゆっくりとはいえ成長しています。
その上で2026年はAppleが折畳式機種市場に参入する可能性があり注目度が上がる可能性があります。一方で先行して折畳式機種を販売してきたAndroidメーカーにとっては負けられない戦いです。
そしてPhone ArenaによるとSamsungはGalaxy Z Fold8で完成度はさらに高める可能性が高いです。
電池持ちの改善。
現時点ではデザインなど分からない部分も多く現行モデル対比で薄型化するのかも不明です。
ただ今回の情報によるとバッテリー容量は5000mAh前後と電池持ちの改善に期待できるかもしれません。ちなみにSamsungはGalaxy Z Fold7を発表した際に薄型化/軽量化含めた取り回しを改善しています。
さらにサブディスプレイの視認性と操作性の改善とフィードバックから優先順位を決めて進化をさせています。一方で電池持ちに関しては優先度が高くなかった可能性がありますが後継機種では改善する可能性があります。
現時点でシリコンカーボンバッテリーを搭載するか不明ですが品質重視であれば不採用の可能性があります。とはいえGalaxy Z TriFolldで5600mAhのバッテリーを搭載出来たことを考えると改善に期待したくなります。
またバッテリー容量の増加に合わせてGalaxy Z Fold8では最大45Wの充電に対応する可能性があります。ちなみにGalaxy S26シリーズはQi2に正規対応すると言われていますがGalaxy Zシリーズも同様に対応するか不明で発熱や内部スペースを考えると消極的になる可能性も十分にありえます。
ディスプレイの折目の改善。
また大きな特徴としてディスプレイの折目が現行モデル対比で大きく改善される可能性があります。自分は詳細を把握していませんがiPhone Foldと同じくヒンジの製造にレーザーを採用すると言われています。
レーザーを使ってヒンジを製造することでより精密になりディスプレイに折目がつきにくくなると言われています。僅か1世代でどこまで改善するか不明ですがGalaxy Z Fold8は完成度がかなり高そうです。
またGalaxy Z TriFoldをみる限りはGalaxy Z Fold8単体でSamsung Dexが使える可能性があります。まだまだ先の話で現時点でのリークも今後の開発状況によっては変更される可能性があります。
ただ現時点での情報でみればGalaxy Z Fold7と比較してほぼ隙がない機種に仕上がる可能性があります。
三つ折り機種の活性化。
そして面白いと思う部分としてSamsungがGalaxy Z TriFoldを正式発表した影響もあるのかXiaomiが三つ折りの折畳式機種をGSMAのデータベースに登録したことが判明しています。
ちなみにXiaomiは以前に三つ折り機種に関しての特許を申請していることが判明しています。そのためレンダリング画像も確認することが出来ますがそのまま製品化されるかは別の話です。
ちなみにレンダリング画像をみる限りGalaxy Z TriFold寄りではなくHuawei Mate XTに近いデザインを採用しているので外折と内折のヒンジを採用していることになります。
なのでGalaxy Z TriFoldのようにサブディスプレイはなく折り畳んだ状態においてもメインディスプレイの一部を使う感じで薄型化/軽量化にも貢献する可能性が高いと思います。
とはいえHuawei Mate XTと同じ問題を抱えていることになり耐久性は懸念事項になります。残念なことに折畳式機種のメインディスプレイに関しては耐久性に問題がないとは言えないです。
だからこそ折りたたんでいる時くらいはメインディスプレイが完全にカバーされてほしいですがHuawei Mate XTと同じ構造であれば折りたたんでも常に剥き出しになるので不安しかないです。
これは頭で理解できたとしても実際に使ってみないとその怖さを完全に理解できないと思います。正直自分はHuawei Mate XTを使った時にカメラのサンプル撮影のために持ち運ぶだけでも怖かったです。
またXiaomiが動くとなればHONORあたりも動く可能性があるので今後選択肢が増える可能性があります。おそらくですがHONORが出すとなればHuawei Mate XTに近いデザインや形状になると思います。
正直vivoやOppoに追従して欲しいとは思っておらず少ないメーカーでもグローバル展開をして欲しいと思っていますが売れ行き次第ではいつ終了になってもおかしくないプロダクトです。
Galaxy Zシリーズに派生モデル。
ちなみに直近の情報をみる限りSamsungは3種類の折畳式機種を開発している可能性が高いです。少なくともその内の2つはGalaxy Z Flip8とGalaxy Z Fold8でほぼ間違いないかなと思います。
そして問題になるのが3つ目の機種になりますが内部コードをみるとここ2年は3モデル構成です。ちなみに昨年の3つ目のモデルがGalaxy Z Fold Special Editionで2025年においてはGalaxy Z TriFoldとSamsungが何か試したい技術を派生モデルを出すことによって試しているように見えます。
そして2026年の派生モデルに関しては単純に考えればGalaxy Z TriFoldの後継機種です。ただSamsungの想定以上の売れ行きがある上で製造の問題を解決出来ない限り継続するか不明です。
一方で別の情報によるとiPhone Foldのように幅広の折畳式機種を開発しているとの話です。
iPhone Foldの存在。
ちなみにiPhone Foldのメインディスプレイのアスペクト比は14:10になると予測されています。これはiPadの4:3に近いアスペクト比となっており現状の折畳式機種が正方形に近いことを考えると横長に近い感じで初代Pixel Foldや初代Oppo Find Nが近いイメージだと思います。
そしてAppleに対抗するためなのか中華系も幅広の折畳式機種を開発しているとの噂です。仮に事前情報通りであれば今までとちょっと雰囲気が違う折畳式機種の選択肢が増えると思います。
Appleがおそらく14:10のアスペクト比を採用する理由としてはiPad向けのアプリを活用するためと考えるべきでiPadOSで電話アプリを追加したこともその伏線なのかなと思います。
一方でSamsungが仮に真似をするのであればGalaxy Tabのアスペクト比が16:10であることが多いことからも派生モデルも近いアスペクト比を採用した方が効率的なのかなとは思います。
ただ仮にそうした場合折りたたんだ時のサブディスプレイはかなり横長で取り回しは悪い可能性があります。何よりどのメーカーにとってもAppleという指標が出てくることから流れが変わる可能性があります。
価格は高止まりする可能性も?
機種ごとの細かいスペックは別の話として直近の情報をみる限り2026年の折畳式機種市場は今までと異なるアスペクト比を採用した2つ折り機種の登場と三つ折り機種の選択肢の増加になるのかなと思います。
ただXiaomiの三つ折りに関しては来年の9月頃に正式発表されると予測されていますが今までブック型をグローバル展開したことがないことを考えると三つ折りのグローバル展開はあまり期待出来ないです。
また実際にどうなるかは不明ですがiPhone Foldが$2100以上と言われていることからも市場全体が高止まりする可能性があり安くなることにはあまり期待しない方がいいと思います。
値上げ要因が強め。
以前頂いたコメントで折畳式機種は安く出来るのにわざと高くしてぼったくりをしているとの指摘です。もちろん技術が成熟すればコンポーネントのコストを抑制することが出来ると思います。
ただそれはほぼ変わらない技術を繰り返して採用する場合の話であって折畳式機種は薄型化に軽量化をするために材質を毎年のように見直した上で耐久性の改善にも力を入れています。
そのためコストはむしろ高くなっている可能性があり2026年でみればRAMやストレージのコストが爆増するとも言われており単純に新機種を出すだけでも現行機種より高くなる可能性があります。
さらに機種によりますがSnapdragon 8 Elite Gen 6は2nmプロセスノードを採用する可能性が高いです。つまりSoCだけでもコストが爆増する可能性があるので安くなることに期待しない方がいいです。
Appleの価格設定次第。
またiPhone Foldが$2100を超えているのであればAndroidメーカーからすれば無理に価格を抑制する必要もなくiPhone Foldをより安ければ十分という流れになってもおかしくないです。
なので安くなることに期待するよりもこれ以上高くなることを心配した方がいいのかなと思います。そもそもメーカーも折畳式機種が万人にうけてほしいと思っている可能性は低いと思っています。
ちなみにiPhone 17 Pro Maxの256GBモデルを執筆時点での為替で計算すると1ドル=約161円。この為替でiPhone Foldの最低予想価格である$2199を計算すると税込で約35万4000円です。
実際にどうなるのか不明ですがAppleの価格設定次第ではむしろ市場全体が高くなる可能性があります。
まとめ。
今回は自分が大好きな折畳式機種の2026年における動向についてざっくりとまとめてみました。個人的にはiPhone Foldが楽しみで噂通り折目が全くないディスプレイなのか気になるところです。
また今まで折畳式機種を散々批判してきた人がAppleが参入することでどのような反応するのか気になります。それこそiPhoneとiPadでいいと腐るほど聞いてきたので市場の反応が非常に楽しみです。