Google Pixel 8 Proで搭載された「温度測定センサー」ですが、GoogleはPixel 10シリーズでも継続して採用しています。一方で指紋認証やカメラのような明確な役割がなく、Googleもそれこそアピール自体をしていません。
今回Android AuthortiyがPixelの温度センサーについてアンケート調査を行っていたので簡単にまとめたいと思います。
アンケート調査の結果。

繰り返しになりますがGoogleはPixel 8 Proで初めて温度測定センサーを搭載した時はアピールしましたが、それ以降は特段アピールしていません。一方でユーザーはどのような使い方をしているのか。
そもそも使っているのか今回アンケート調査を行なっていることが判明しました。少なくとも今回の調査結果をみると全体の4割のユーザーは温度測定センサーを使っておらず、「体温」の測定が全体の28.9%となっていますが、国内では体温計として認可を受けていません。
なので仮に国内で同様の調査を行えば7割近くのユーザーは使っていない可能性があるのかもしれません。
実際に使っているユーザーの声。

以前より大手海外サイトがPixelの温度測定センサーの正確性を疑う記事を多数投稿していたこともあり自分は全く使っていません。結局計測したとしても正しい測定結果になっているのか分からないのであれば使う気にもなりません。
一方で実際に使っているユーザーの声として以下のようになります。
子供が眠っているときや家庭用体温計がなくなったときに、電話を使って簡単な発熱チェックを行うことについて話しました。また、お風呂の水を正しく摂取したり、ボトルをチェックしたり、温かい飲み物が小さな舌を焼かないようにしたりするなど、小さな子育ての瞬間にも出てきました。
また宿泊したホテルの空調がおかしいと感じた時に温度測定センサーを使うとの声もあります。良いのか悪いのか不明ですが同サイトは温度測定センサーについて以下のようにまとめています。
これらの結果から確実に取り除くことができるのは、私たちが始めた結論です。温度計には明確な目的がなく、それは最終的に良いことです。これは、多くのピクセルユーザーがさまざまな方法で使用する多目的ツールです。
結局Googleとしてはどのように使ってもらうことを想定していたのか。またそもそも温度測定センサーを搭載した理由について気になるところです。