事前情報からもAppleは2026年に正式名称は不明ですが「iPhone Fold」を正式発表すると予測されています。ちなみに「iPhone Air」はiPhone Foldの品質を担保するために、薄型化したコンポーネントの市場テストの側面があるとも言われています。
今回韓国のメディアサイトによるとiPhone Foldの受注量からも完成度はより高まった可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
延期はない。
一時期iPhone Foldの正式発表はAppleが求める品質を実現出来ていないことから大幅に延期されたとの噂がありました。一方で仮に延期されるのであればサプライヤーも延期に合わせた動きもあってもいいところですが、実際にはなかったからこそ「延期説」がフェイクなのでは？との見方が強かった。
そして今回の情報によるとコンポーネント含めて問題はない状態で、当初の予定通り2026年9月発売目標に順調に推移しているとの話です。ちなみに直近の情報だとEVTの段階に入っているとされており、放熱対策として「ベイパーチャンバー」の開発が大詰めの状態とも言われています。
少なくとも直近の情報をみる限り、来年にはいよいよ正式発表されそうです。
完成度も高い。
また当初の予測でiPhone Foldは700~800万台が目標と言われていましたが、今回の情報によると1000万台以上の初期発注が確認されたとしています。少なくとも当初の計画から増えたことを考えると、品質の高さを担保できた上で、製造上のコストの問題もクリアできた可能性があると指摘しています。
何より2025年においてSamsungですらGalaxy Zシリーズの出荷台数は1000万台に届かないと言われている中で、Appleは初の折畳式機種で1000万台以上出荷するとなれば規模感が全然違います。
ただiPhoneのProモデルは7000万台以上出荷されることが多いことを考えると、Appleの中で1000万台はかなり消極的であることにも違いはないです。
