先日にGoogleはGoogle Pixel Watch向けの新たなジェスチャー操作を開発していることが判明していました。ただいつ実装されるかは不明の状態でしたが、今回9To5GoogleによるとPixel Watch 4に新たなジェスチャー操作が追加されたと報告しているのでまとめたいと思います。
新たなジェスチャー操作が追加。
まず一つ目としては人差し指と親指を2回一緒につまむことで出来るジェスチャー操作が追加。
これは、通知をスクロールしたり、最初のスマート返信を送信したり、タイマーとストップウォッチを一時停止したり、アラームをスヌーズしたり、音楽を再生/一時停止したりするために使用できます。
ちなみにダブルピンチによって電話に出たり終了させたりする機能はまもなく実装されるとの話です。
また手首を回すジェスチャーも新たに対応しており、着信時のコールや通知を閉じることが可能になっています。
Wear OS全体で、Googleは、ボタンの真上やスクロールバーの近くなど、ジェスチャーのヒントを表示します。これらのプロンプトが表示される頻度は、常に、毎日、毎週、毎月、または Once でカスタマイズできます。これらはすべて、設定>ジェスチャー>ハンドジェスチャから制御されます。これには、どちらか一方を有効にするだけです。
ちなみにどちらもデフォルトでオンになっています。
WearOS6.1の変更点。

何より今回のジェスチャー操作の追加は「WearOS6.1」へのアップデート後に有効化されます。また「設定」や「懐中電灯」アプリのアイコンの刷新など細部で変更されています。
Googleは従来のように毎月のアップデートではなく、基本は半年に1回のアップデートに変更したと言われています。Googleの製品にしてはアップデートの頻度が少ないと思いますが、アップデート時にはしっかりと新機能を追加してくれるのは嬉しいところですよね。
何よりPixel Watchがさらに便利になったことに違いはないと思います。