直近で見ればGoogle Pixel 4aやGoogle Pixel 6aのバッテリー交換プログラムの提供が話題となりましたが、Google Pixel 8に関してはディスプレイの縦線問題からも無料修理プログラムを提供しています。
少なくともGoogleにとって看過出来ない不具合が発生した場合は何かしらのプログラムを発表することでユーザーをカバーしています。今回Pixel 9 Proシリーズに対してGoogleは延長修理プログラムを発表したことが判明したのでまとめたいと思います。
延長修理プログラムを発表。

今回Googleによると極一部のGoogle Pixel 9 ProとGoogle Pixel 9 Pro XLにおいて、デバイスの機能影響する問題が発生する可能性があることが判明したことから延長修理プログラムを提供することを明らかにしました。
ちなみに適用期間は最初の購入日から「3年」としています。
Google Pixel 9 Pro / 9 Pro XL で、ディスプレイの下部から上部にかけて縦線が表示されている場合、このプログラムの対象となる可能性があります。Google Pixel 9 Pro については、画面のちらつきも対象となります。
またプログラムの対象外の機種であっても、ディスプレイなどで類似の問題が発生している場合は保証が適用される可能性があります。
保証プログラムの利用。

一方で公式サイトをみる限りだと、延長保証プログラムの対象かはオンラインで確認することは出来ません。なので該当ロットで問題が発生しているというよりは、単純に症状が発生している個体をカバーする流れになりそうです。
ちなみにディスプレイの縦線やちらつきが発生している場合はGoogleの持ち込み修理センターもしくは認定修理センターに持っていく必要があります。その上で該当の個体になるのか精査され、仮に該当の個体であればディスプレイを無料で交換するとしています。
ちなみに水濡れが発生している個体やディスプレイにひびが入っている個体は該当個体扱いにならない可能性があり、単純に持ち込んだ場合は有料の修理になる可能性があります。
YouTubeでもディスプレイのちらつきに関してはコメントを頂いていたので、どの程度の個体に問題が発生しているのか気になります。少なくともソフトではなくハードに問題があると判断することができ、Googleも深刻だと受け止めたからこそプログラムの提供を開始したんだと思います。