事前情報からもXiaomiは年内に新製品発表会を開催して「Xiaomi 17 Ultra」を正式発表する可能性があると予測されています。さらに事前情報通りであれば1月にはHONOR Magic 8 Ultraが正式発表され、3月頃にvivo X300 UltraやOppo Find X9 Ultraが正式発表との予測です。
今回Phone ArenaがXiaomi 17 Ultraの実機画像について言及しているので簡単にまとめたいと思います。
実機画像が判明。

今回の情報によると、Xiaomi 17 Ultraの正式発表が近づいていることの裏付けになるのか、街中でXiaomi 17 Ultraとされる端末が実際に使われているシーンが目撃されたとしています。
ただリーク防止のために本体デザインを確認できないよう専用ケースが装着されていることを確認することが出来ます。一方で今回の実機画像からもXiaomi 17 Ultraは現行モデルと異なりトリプルレンズカメラを搭載していることを確認することが出来ます。
一方で同サイトは「トリプルレンズカメラ」になることでカメラが劣化した可能性があると指摘しています。
劣化なのか?

事前情報からもXiaomi 17 Ultraのカメラ構成は以下のようになるとしています。
- メイン:50 MP Omnivision OVX10500U
- 望遠:200 MP Samsung ISOCELL S5KHPE
- 超ワイド:50 MP Omnivision OV50M(またはSamsung ISOCELL S5KJN5)
現行モデルと大きな違いとしては「Sony」製のセンサーを採用していないことです。これは中国政府ができるだけ内製化を進めるべきだとの方針に従った結果の可能性があります。
個人的にはセンサーの数が減ったことよりも「Sony」製をやめた方が気になるところです。また現行モデルの大きな特徴としてはHP9ですが結局は4.3倍以上にならないと使えないことです。
そのためvivoと比較すると「長距離ズーム」用と割り切っているため汎用性が低いです。一方でXiaomi 17 Ultraでは最低倍率が不明ですが1/1.4インチのHPEのみを採用することからもテレマクロから長距離ズームまで汎用性が高くなります。
さらに光学シームレスズームに対応するとも言われており、トリプルレンズカメラになることが決して劣化とは言えないようにも感じます。