GoogleはFitbitを買収してから、ブランドの再編を行なっており、今後Fitbitからスマートウォッチを出さないことを明らかにしています。つまりGoogleが出すスマートウォッチは「Pixel Watch」に集約されることになります。
だからこそか初代を出してから毎年丁寧にアップデートを重ねている印象を受けます。今回Android AuthorityによるとPixel Watchに新しいジェスチャー操作が追加されると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
現時点で対応しているジェスチャー操作。

Google Pixel Watch 4シリーズでは歴代で初めて「修理」が可能になった上で、電池持ちの改善。さらにディスプレイの大型化や充電速度の改善などハードの進化が注目を集めやすいですが、Geminiを標準搭載するなどソフトも着実に進化しています。
一方で同サイトは現時点で対応しているジェスチャー操作について以下のように指摘しています。
Raise to Talk、Tilt to Wake、Touch-to-Wake、Rotate Crown to Wake、Watch Face Touch & Pold Change、Screenshot(クラウンとサイドボタンを同時に押す)
上記6つのジェスチャーに対応していますが、今回の情報によると「Google Pixel Watch」アプリの内部コードからも新しいジェスチャー操作を開発していることが判明したとしています。
新しく追加されるジェスチャー。

そして今回の情報によると内部コードから以下のコードが見つかったとしています。
<string name="double_pinch_gesture_title">Double pinch</string><string name="double_pinch_gesture_summary">Use double pinch to answer calls, interact with notifications, take photos and more</string>
「ダブルピンチジェスチャー」としており、内部コードをみると通話に出たり、写真を撮ったりなど汎用性が高いジェスチャーになる可能性があるとしています。またWearOS3まで対応していた手首のジェスチャーも復活する可能性があると指摘。
仮に復活すれば、ユーザーが通話をミュートしたり、簡単な手首のターンでアラートを閉じることができるようになります。何より今回判明した内部コードが実際にいつ実装されるかは分からない状態です。
ただGoogleが今後実装するのであればPixel Watchは今まで以上に便利になることに違いはないと思います。