国内においては残念なことにアメリカやヨーロッパのようにiPhoneのProモデルが売れにくい状況に。ちなみにある統計によると今国内で最も使われているiPhoneは「iPhone SE」という感じです。
つまり国内でも圧倒的なシェアを誇るiPhoneですら安いモデルしか売れない状況になってきています。今回Android AuthorityによるとGoogle Pixel 9aが急速的に売れていることについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
サイバーマンデーセール。

国内のAmazonにおいては開催されていませんが、アメリカのAmazonにおいては執筆時点で「サイバーマンデー」が開催されています。そして一部Pixelに関しては対象となっているためブラックフライデーに引き続き安く購入することが可能です。
その中でも「Google Pixel 9a」は特に安いことに言及しています。アメリカにおいてPixel 9aは$499で販売していますが、ブラックフライデーのような大型セールでも「$399」と$100の値引きが最高という感じでした。
ただ現在開催されているサイバーマンデーにおいて$349で購入可能と、定価に対して$150の値引きとなっており「史上最低価格」を更新した感じになります。少なくともこの価格帯になってくるとめちゃくちゃ安いと感じるユーザーが多くAmazonで急速に売れているみたいです。
多くのユーザーが満足できる仕様。

Google Tensorの評判は「オタク」の中ではかなり悪いですが、一般ユーザーにとっては日常使う上で十分なパフォーマンスは提供してくれています。
この価格帯にしてはハードウェアの性能が非常に優れている。6.3インチの明るいpOLEDディスプレイは120Hzのリフレッシュレートを備え、5,100mAhの大容量バッテリーは1日を余裕で持ちます。IP68規格の防水防塵性能も備えています。GoogleのAI機能も搭載されており、アプリ内のGemini搭載ツール、強化されたレコーダー機能、優れた処理能力と便利なメインセンサーマクロモードを備えた高性能カメラシステムなどが利用可能です。
もちろん完璧な機種とはいえず、充電速度は遅い上にIP68に対応しているとはいえGorilla Glass 3の採用と耐久性の部分で懸念が残ります。ただこの価格帯であることを考えると十分に魅力的な存在であることに違いはありません。
国内のGoogle StoreにおいてPixel 9aは6万5000円が今までの最低価格という感じですが、年明け以降のセールでどのような価格になるのか非常に気になるところです。