開発はあと「あれ」だけ。iPhone Foldがまもなく生産開始に

事前情報からもAppleは2026年に同社初となる折畳式機種である「iPhone Fold」を正式発表する可能性があるとしています。また直近の情報からもiPhone Foldは今までの折畳式機種が実現不可能だった「画期的」な技術を採用するとしています。

今回Phone ArenaによるとiPhone Foldの開発は最終段階に入ったと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

開発も最終段階。

先日の情報からもiPhone FoldはEVTの段階に入った可能性があると言われていましたが、今回の情報によると生産を開始する前にまだやることが残っているとしています。そしては「ベイパーチャンバー」だとしており、iPhone 17 Proシリーズと同じく放熱効率を改善するために搭載する可能性があるとしています。

これは、ゲーム、マルチタスク、または高いチップパフォーマンスを必要とするアプリの利用など、より要求の厳しいシナリオで熱を管理するのに役立ちます。

一方で放熱効率を優先するとパフォーマンスの持続性は改善すると思いますが本体表面は熱くなりやすいと思うのでユーザビリティとのバランスが重要になってくると思います。

出荷目標台数も判明?

少なくともベイパーチャンバー以外の主要なサプライヤーはAppleからの指示待ちだとしており、すぐにでも大量生産を開始することが可能だとしています。また今回の情報によるとAppleの市場予測は非常に楽観的だと指摘しています。

ちなみにiPhone Foldは発売1年で700~900万台を出荷することが目標だとしています。Samsungが2025年においてGalaxy Zシリーズの出荷目標台数が700万台程度とも言われていることからもだいぶ強気にも感じます。

Samsungに関してはGalaxy Z Fold7/Galaxy Z Flip7/Galaxy Z Flip7 FE/Galaxy Z TriFoldと最新機種だけではなく、型落ち世代含めて900万台もいかない可能性があると言われていることを考えるとiPhone Fold単体で900万台近くいけば偉業だと思います。

実際にはどの程度売れるのか不明で、何より今後も継続してくれるかの方が気になります。

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