ここ数年でみると特にSonyはアップデートに力を入れている印象を受けます。何より長年Xperiaの課題の一つだったアップデートサポート期間が拡張されており、メジャーアップデートの配信時期も徐々に前倒しになっています。
今回RedditにおいてPixel 10シリーズが搭載しているMaterial 3 ExpressiveがXperiaにも対応する可能性があると投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。
対応する可能性はあるのか。

今回以下のように投稿されていることが判明しました。
マテリアル3の表現がxperiaで利用可能になるかどうか疑問に思っていますが、どう思いますか?
Pixel 10シリーズに関しては標準搭載で、他のPixelに関しては9月のFeature Dropで追加された「Material 3 Expressive」ですが、他のAndroidでも使えるようになってほしい気持ちは非常に分かります。
何よりOriginOS 16やColorOS 16など中華系を中心にiOS26で追加されたリキッドグラスを意識したUXが非常に多いです。一方でGoogleに関してはある意味真逆とも言える独自路線で、そもそもリキッドグラスのデザインが好きではない人ほどAndroid全体で使えるようにしてほしいと思うかもしれません。
ソースコードで利用可能に。

一方でAndroid AuthorityによるとAndroid 16 QPR 1のソースコードがAOSPで利用することが可能になったとしています。
開発者と愛好家は、Material 3 ExpressiveやDesktop Modeなどの新しいQPR1機能の背後にあるコードにアクセスできます。カスタムROM開発者は、このプロジェクトでこのソースコードを使用できるようになりました。LineageOSのような主要なプレーヤーは、まもなくこのソースコードに基づいて作業を再構築する予定です。
実装するかはSony次第ですが、XperiaがAOSPに近いからこそ使えるようになってほしいかなと思います。ただ仮に実装するとしてもAndroid17のタイミングなのかなと思っておりだいぶ先の話になるかもしれません。