定価でみればGoogle Pixelは世代を重ねるごとに高くなっていますが、Googleは年に数回大型セールを開催してくれることからも、セールを上手く活かせば実質負担金をかなり抑制することが可能です。
今回はGoogle Pixel 9 Pro Foldで初めてPreferred Careを利用してみたので簡単にまとめたいと思います。
下取り額が0円に。

10月上旬より国内においてもGoogle Pixel 10 Pro Foldが発売されましたが、夫婦揃って買い替えをしました。またセールの恩恵を受けるために下取りも申し込みをしていて「Google Pixel 9 Pro Fold」を出す予定でした。
ただ下取りを出す前にちょっと怪しいと思ったのが妻の使っていた個体で、サブディスプレイの反応がイマイチであったこと。ちなみにGoogle Storeにおける下取りは満額査定に対して実際の査定額が75%以下になると強制的にキャンセルになります。
とりあえず出してみないと分からないことに加え、Pixel Foldの時は明らかにヒンジの様子がおかしくても満額査定だったのでとりあえず下取りに出してみました。ただ案の定というべきか、「サブディスプレイのタッチパネルの不良」が原因で査定額は「0円」でした。
Preferred Careを使ってみた。

ちなみに妻に渡していた一台目のPixel 9 Pro FoldはGoogle StoreでPreferred Careで購入していて、「圏外病」が発生するようになった上で、さらにGoogleのサポートとの連絡に時間がかかりすぎたので、急遽docomo版のPixel 9 Pro Foldを購入。
そして今回下取りに出したのは一台目の方で、良くも悪くもPreferred Careを解約していませんでした。正直売ることも下取りに出すことも出来ない端末を手元に残しておいても意味がないのでPreferred Careに申し込みをしました。
おそらくですがサブディスプレイの調子が悪化した理由の一つとして子供に遊ばせる用の端末になっていたこともあり、何回か落としたことがあった。そしてPreferred Careでサポートしてもらえる条件としてはユーザー側に「過失」があるかどうかです。
仮に過失がない場合はGoogleのサポートにまずは相談という流れになりますが、落下や水濡れなど過失がある場合はPreferred Careで対応してくれる感じになります。
| ざっくりとした流れ |
| Google StoreからPreferred Careの申し込み |
| Pixel 9 Pro Foldは保証代として約1万5000円の手数料が発生するが申し込みの翌日には手元に届いた |
| 化粧箱はなくSIMピンと本体のみで「再生品」の可能性もあること。 |
| 故障した端末と指示された書類を同梱をした上で返送(集荷もしくはファミマなど指定された場所での出荷と選択可能) |
ちょっと意外だったのは、実際に申し込みをした個体は「ポーセリン」でしたが交換機は「オブシディアン」であったこと。何より手続き完了から発送までが非常にスムーズでびっくりしました。
Preferred Careはその当時2年分を一括払いという選択肢がなく、例えば途中で解約した場合条件がありますが差額分を返金してもらえます。ただネットで解約を完結できず、Googleのサポートと連絡する必要があったからこそ面倒で放置していました。
ただ今回は面倒だと思って放置していたからこそ結果ほぼ新品状態にできた感じです。