もう無理だって。Galaxy S26シリーズはほぼ間違いなく値上げへ

コストを吸収しきれなくなってきたのか、Samsungにとって優先市場の一つであるアメリカにおいてGalaxy Z Fold7やGalaxy Z Flip7は前モデル対比で値上げされています。

今後登場するiPhone Foldの価格設定次第にもよりますが、Galaxy Z Fold7の時点で$1999と$2000を超える可能性が今後あることになります。今回韓国のメディアサイトによるとGalaxy S26シリーズでは値上げされる可能性が高いと報告しているのでまとめたいと思います。

値上げの可能性大。

市場全体でAIがトレンドになればなるほど大容量のRAMの需要が上がる。そのため今後RAMのコストは増加していくとだいぶ前から言われていましたが、今回の情報によるとRAMとストレージ関連のコスト増加に伴い本体価格も値上げになる可能性があるとしています。

またRAMとストレージだけではなくSoCでみればコストは現行モデル対比で12%近く増加する上に、カメラ関連は8%前後増加するとしています。そのためコストを吸収しきれず値上げの決断をした可能性が高いとの話です。

ただ為替の影響などもあることからも市場によって値上げの幅は異なる可能性があります。またラインナップ全体でバランスをとる可能性もあり、例えばGalaxy S25は前モデル対比でほぼ値上げがされませんでしたが、Galaxy S25 Ultraはしっかりと値上げ。

こんな感じでGalaxy S26シリーズもラインナップで価格のバランスをとる可能性があります。

Samsungだけではない。

また当たり前といえば当たり前ですがRAMやストレージのコスト上昇の影響を受けるのはSamsungに限った話ではありません。例えばXiaomiのマーケティングディレクターによると、来年度の主要部品の見積もりが始まっているが非常に驚くべき数字を見せているとコメント。

可能なら年内のセールを上手く利用して購入するべきだとしており、Oppoの担当者によればRAMやストレージのコスト増加は予想を大幅に上回っているとしており、今後状況はさらに悪化するとしています。

またHuaweiの担当者によると、来年価格は必ず上昇するとコメントしています。特に大容量のRAMに大容量ストレージをアピールする中華メーカーの方がコスト増加は痛手かもしれません。

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