Oppoが熱い。今スマホの購入を考えているなら絶対注目すべき機種4選

中国市場を中心に新製品ラッシュとなっていますが逆に言えば当面発表される新機種は中華メーカーが中心という感じで国内においての発表に関してはかなり限定的になる可能性もあります。

今回はOppo Find X9 Proなど正式発表を待つ価値が十分にある機種について主観的にまとめたいと思います。

Oppo Find N6

仮に直近の情報通りであればGalaxy S26シリーズは来年の3月頃の発売になる可能性があります。単純に考えれば正式発表は2月頃かなと思いますが逆にそれまではちょっと落ち着く可能性もあります。

とはいえ国内でも新製品が発表される可能性があり一つ目としてはOppo Find N6です。現行モデルは今年の2月下旬に正式発表されたので後継機種は来年の2月でもおかしくないです。

また今年はOppoのみが折畳式機種を発表しましたが来年はOnePlusも合わせて発表する可能性もあります。

一方で現時点でOppo Find N6に関する情報は全くなく薄型化/軽量化にさらに力を入れるのか気になるところです。正直0.1mmレベルでスペック競争されてもユーザー視点でみればあまり意味がないかなと思います。

個人的にはこれ以上薄型化に拘るならGalaxy Z Fold7のように215g前後を目指してほしいところです。Galaxy Z Fold7を実際に使っていて大きなアドバンテージがあると思うのは薄さより軽さです。

ちょっと矛盾しているかもしれませんが厚みは増してもいいので軽さの方を頑張ってほしいところです。

国内展開に期待。

現時点で何の情報もないため来年の2月に正式発表されるか不明ですが先日にOppo Japanは国内における折畳式機種の展開について言及しており今までネックになっていたのがサポート体制であることに言及しています。

実店舗を国内で構えていないことからも一つのハードルとなっており折畳式機種を長く使うと直面する問題の一つがメインディスプレイのフィルムが浮いてきて貼り替えが必要になることです。

ただ技術の進化からメインディスプレイのフィルムの耐久性がより強化されたことに言及しています。

そのため国内で展開する上で一つハードルを乗り越えたことに言及しておりOppo Find N6に期待したいです。ブック型の折畳式機種が好きな自分からすればPixelとGalaxyしか選択肢がないのは寂しいです。

一方でOppo Find N6で国内展開されれば来年はAppleも出す可能性があるので市場活性化に期待したいところです。現行モデルは薄型化に特化したことでカメラが前モデル対比でもちょっと物足りなさを感じました。

だからこそ薄型化/軽量化に拘るのであればカメラなど基礎スペックの強化に期待したいところです。

vivo X300 Pro

次に2つ目の機種としてvivo X300 Proのグローバル版でカメラスマホが好きな人に触ってほしい機種です。残念なことに国内展開される可能性は低く直近でみればvivo Japanの登記が削除されました。

なのでvivoとしては日本で展開するにあたって最低限の準備をだいぶ前から進めようとしていたみたいですが結果的には何も形になることなく日本市場への進出は諦めた可能性が高いのかなと思います。

個人的には国内で正規展開しなくていいので技適だけ通してグローバル版を販売してほしいところです。

電池持ちに期待。

そしてvivo X300 Proの大陸版を実際に使っていて魅力に感じる部分はカメラと電池持ちです。少なくとも電池持ちに関しては大陸版と異なりGMSが標準搭載されるため消費電力は増える可能性があります。

また執筆時点で確認がとれていませんが市場によってはバッテリー容量が減少している可能性もあります。あくまでも大陸版を使っていて電池持ちはかなり優秀で今まで使ってたvivo製品の中で最も優秀に感じます。

歴代機種をみるとスペックの割には電池持ちがちょっと物足りないと感じることが多かったです。

ただvivo X300 Proは前モデル対比で500mAhしかバッテリー容量が増えていないのに電池持ちはスペック以上に改善した印象で自分の使い方では寝る前の電池残量が70%以下になることはほぼないという感じでグローバル版を今後入手したらしっかりと使いたいと思います。

カメラ好きに堪らない。

そしてカメラに関して本当に好きな人はvivo X300 Ultraを待った方がいいと思いますが現行モデルと同じであればvivo X300 Ultraの広角は35mmになる可能性があるので癖が強いです。

なので他社と同じ感じで撮れる方がいいと思う人にとってはvivo X300 Proが分かりやすいです。カメラにおいて全体的なバランスは非常に高いと思いますが特に強いのはポートレートと接写です。

ポートレートモードにおけるフォーカス精度が優秀なことに加え動体でもある程度撮影できます。通常の写真モードであれば動体でも撮れる機種はそれなりにいますがポートレートモードになるとほぼ選択肢がなくなる感じの中でここ数年のvivoのカメラは動体撮影にも強いのが魅力です。

そしてもう一つは接写機能で単純に寄って撮影したいとなった時は超広角を利用したマクロに対応した機種の方がいいかもしれませんがvivo X300 Proのテレマクロは最大20倍で撮影が可能です。

植物などちょっと寄って撮影したい時やちょっと高いところに咲いている植物などを撮影したい時にvivo X300 Proは迷わずマクロモードにして倍率を調整して撮影するのが楽です。

ズームが強いことに加えフォーカス精度が優秀だらこその芸当で汎用性が高いカメラだと思います。繰り返しになりますがスマホにカメラ性能を求める人には一度は触って欲しいメーカーです。

Oppo Find X9 Pro

そして3つ目の機種としてOppo Find X9 Proで中華メーカーの中で癖が少なめだと思います。あくまでも自分の目からみると最近のOppoの機種は使いやすさをかなり意識しているように見えます。

まだOppo Find X9 Proを触れていないため何ともなので前モデルを参考にするとベンチマークで負荷をかけても全然発熱しないなどトップパフォーマンスよりも安定性を意識している印象です。

少なくともスコアで見ればGalaxy Sシリーズと似ている感じでハイスコアを求めていない感じに見えます。またGalaxy Sシリーズより発熱しいくいことに加え多くのユーザーが重要視する電池持ちは優秀なのかなと思います。

Oppo Find X9 Proは前モデル対比でバッテリー容量が1500mAh近く増えているのでGalaxyとの電池持ちの差はさらに広がっている可能性があり電池持ちが良いだけでも満足度は全然違います。

またGalaxy S26シリーズではQi2に正規対応すると予測されていますがネックになるのはカメラデザインでGalaxy S26 Ultraに関しては薄型化の影響もありカメラバンプはさらに悪化すると予測されています。

また垂直型のカメラデザインは丸型のワイヤレス充電パッドであれば干渉しないと思いますがカードケースとかは干渉する可能性がある一方でOppo Find X9シリーズはQi2に非対応とはいえスクエア型のカメラデザインを採用していることからもマグネット内蔵ケースの利用で幅が出ると思います。

また純正の充電器を使うことで最大50Wに対応とQi2に対応したどの機種よりも充電速度が速いです。

カメラが進化。

そしてカメラに関しては小さな望遠センサーを2つ搭載ではなく大型センサーを1つに刷新されました。カメラは実際に使ってみないと分からないですが中華系の中では割と癖が少なめの印象を受けます。

また癖があった方がいい人にとってはハッセルブラッドと共同開発したマスターモードがあります。少なくとも他のインフルエンサーの方とお話をした感じだとOppoの色味は評価が高かった印象です。

執筆時点で国内展開がどうなるのか分かっていませんがシリーズのどちらかの展開に期待したいところです。何より国内で展開している中華メーカーでみるとシリーズの中の中位モデルは展開されていないです

なので国内展開に期待したいところで仮に国内発表がなかったら無印をしっかり買って応援したいところです。

Galaxy S26 Ultra

最後に4つ目の機種と国内でも発売される可能性が高いGalaxy S26 Ultraになります。すでにほぼ確定的なデザインが判明しており大きな違いとしてはカメラデザインかなと思います。

現行モデルはカメラリングが太めでしたがGalaxy S26 UltraではGalaxy Z Fold7と類似したカメラデザインを採用しています。ちなみにカメラの台座部分が追加されるのはGalaxy S25 Edgeなど先に発表された流れからも推測できた部分でもあります。

一方でリーカーによるとカメラバンプは本体が薄型化した影響もあり現行モデルより悪化していることを指摘しています。ただカメラバンプが悪化したとしてもカメラセンサーが強化されているのであればいいと思うかもしれません。

事前情報通りであればカメラセンサーはほとんど変更がないと言われており広角は一緒です。ただ望遠と合わせてレンズ構成は強化されていると言われているのでカメラは良くなる可能性はあります。

とはいえ基本はソフト中心の強化になる可能性がありハードではあまり期待出来ない感じです。そしてバッテリー容量は現行モデルと一緒ですがワイヤレス充電に関してはQi2に正規対応すると予測されています。

充電速度に関して有線は60Wに底上げされると言われておりワイヤレスに関しては現時点で情報はないですが最新のバージョンに対応しているのであれば最大25Wに対応する可能性があります。

一方でQi2に正規対応ということからもマグネットを内蔵している可能性がありデジタイザーに干渉する可能性があることからもS-Penの内蔵は継続でもS-Pen自体の仕様は違う可能性もあります。

搭載SoCは不安。

何よりリークをみる限りハードはマイナーアップデートでソフト主軸の進化になる可能性が高いのかなと思います。また期待半分不安半分になっているのがSoCで一部市場ではExynos2600を採用する可能性があります。

ここ数年UltraモデルはSnapdragonのみだったのでExynos2600にかなりの自信があるのかもしれません。ちなみにExynos2600はAppleのA19 Proより圧倒的なパフォーマンスを誇ると言われています。

ただ全ての市場でExynos搭載モデルが販売されるか不明で国内はSnapdragonモデルになるかもしれません。事前情報通り3月発売であればだいぶ先の話ですがGalaxy S26 Ultraに期待したいところです。

一方で物好きからすれば4月頃に中華系のUltraが出てくるのでそっちもかなり気になります。

まとめ。

今回は今スマホの購入を考えているなら注目すべき機種について主観的にまとめてみました。個人的にこの時期は先日中国市場で発表された新製品のグローバル展開が非常に楽しみです。

また国内展開にも期待したいところで特にOppoとXiaomiにはかなり頑張ってほしいところです。

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