過去最高の完成度に?Galaxy Z Fold8の一部スペック判明

事前情報からもSamsungは来年の下半期にGalaxy Z Fold8を正式発表する可能性が高いですが、直近の情報通りGalaxy S26シリーズの発売が例年と比較して2ヶ月近く延期される場合Galaxy Z Fold8も例年通り7月頃に正式発表されるのか現時点で不明です。

今回DealSiteGalaxy Z Fold8の一部スペックとiPhone Foldに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

一部スペックに言及。

現行モデルでデザインが大刷新となりましたが、今回の情報によるとGalaxy Z Fold8では5000mAh以上のバッテリーを搭載する可能性があるとしています。

現時点ではシリコンカーボンバッテリーを採用しているか不明ですが、6000mAhとか極端な容量ではないことからもGalaxy S25 EdgeのようにSamsungが品質を担保できる最大限のレベルでセル密度を上げている可能性があります。

また現行モデルで廃止になったS-Penが復活するとしていますが、デジタイザーが復活して以前のS-Penにも対応するという意味なのか、それとも新しい仕様となっているS-Penに対応するのかは不明です。

ただこの辺は来年の上半期に登場するGalaxy S26 Ultraがヒントになるのかなと思います。またディスプレイの折目を抑制するためにレーザー掘削金属板技術が採用されたヒンジを新たに採用する可能性があるとしています。

iPhone Foldの存在。

何より事前情報通りであればAppleは2026年に初の折畳式機種を出す可能性があります。少なくとも市場をリードしてきたSamsungにとってAppleの存在は強力で、Galaxy Z Fold8では可能な限り改善を重ねるとしているので、現行モデルのデメリットがさらに改善される可能性があります。

一方で情報が錯綜していますがiPhone Foldは延期されるとの話もあります。

業界関係者は「一部でアップルの折りたたみ式新製品の遅延の可能性が提起されているが、現在までは2026年を目標に生産計画が順調に進行中であると把握されている」と述べた。

またiPhone Foldが2026年に登場したとしても、当初の予測の1300万台に対して500~700万台程度と大幅に減少する可能性があるとしています。とはいっても今のGalaxy Zシリーズは年間で1000万台も売れないと言われており、今年でみれば800万台程度になると予測されています。

つまりiPhone Foldの悪い見通しと同程度で、iPhone Foldが出てくるとさらに厳しい状況になると思います。何よりSamsungはGalaxy Z Fold8の完成度をどれだけ高めることが出来るのか非常に気になるところです。

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