快適さがまるで違う。Xperia 10Ⅶを購入したらこれだけは確認してほしい設定

個人的な印象としてはXperia ACEシリーズ以来の反響の高さがあると感じるXperia 10Ⅶですが、為替の状況を考慮すると価格はだいぶ頑張ってくれたと評価している人が多いのかもしれません。

もちろん直販版と比較するとキャリアモデルの方が一括価格は高いですが、「サポート」も合わせて購入しているようなものなのでここはユーザー次第なのかなと思います。

今回はXperia 10Ⅶを購入したら最初にこれだけは確認してほしいことについてざっくりとまとめたいと思います。

リフレッシュレートの設定。

スマホを購入したらデータ移行含めた初期設定が必要になりますが、どのような設定をするかはユーザー次第だと思います。ただXperia 10Ⅶを快適に使う上で、これだけは設定してほしいと思うのが「リフレッシュレート」です。

Sonyとしては消費電力が増えることからデフォルトでオフにしているのか、その理由は判然としませんが120Hz表示はオフになっています。この状態で使うと動作性は割と前モデルのようにもっさり感が強めなので、個人的には疲労低減の面でも120Hz表示のオプションはオンにしてほしいところです。

正直これをオンにするかどうかで動作性はかなり違うことを実感できると思います。

まずは試してみること。

高リフレッシュレートのオプションをオンにすると電池持ちが悪化するので嫌だとの声も聞きますが、まさにその通りだと思います。Xperia 10ⅦはLTPOに対応したディスプレイを搭載しているわけではないので「可変式」ではありません。

また海外サイトによるとSonyのチューニングに問題があるのか多くのアプリで120Hzで表示されてしまうため電池持ちに悪影響を及ぼしている可能性が高いと指摘しています。

ただ実際にオプションをオンにするかどうかは、とりあえず使ってみてから判断してほしいところです。例えば寝る前の電池残量が50%近く残っていて1日に1回は必ず充電するユーザーにとってリフレッシュレートのオプションをオンにしても1日は十分に持つと思います。

なので最初は「最大」の条件で使ってみるのが一番で、最初から制限して使ってしまうと機種選び自体がそもそも失敗なのでは?とも思っちゃいます。電池持ちもほとんど同じ使い方をしていたとしても機種によって全然変わってきます。

なのでXperia 10Ⅶは購入したらとりあえず120Hz表示をオンにして数日様子見してほしいかなと思います。

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