市場に対して実装が早すぎるのか、歴代Xperiaで採用してきたカメラキーや4K/120fps撮影にマニュアル撮影などここ数年でiPhoneがクリエイター向けの機能を実装したことで認知度が上がっている印象を受けます。
今回はYouTubeにおいてスマホのカメラと一眼についてコメントを頂いたので主観的にまとめたいと思います。
本当に持っているのかな?

Xperiaに限らず「カメラスマホ」と呼ばれる機種のレビューをあげると、大体以下のようなコメントを頂きます。
一眼で良くて草
これは昔から本当によく言われることですが、そもそもの疑問としては一眼を持っているのか?あくまでも自分のチャンネルで頂いたコメントをみると「今~を使っており、スマホのカメラ性能にそこまで求めていない」など今使っている一眼カメラについて実際に一眼を使っている人は情報を共有してくれます。
一方で上記のようなコメントの場合、本当に使っているのか定かではなく、「エアプ」の比率の方が圧倒的に多いのでは?と思っちゃいます。もちろん実際に使っている人もいると思います。
ちなみに今何の一眼をお使いなのですか?と聞くとほとんどの場合はシカトです。
用途は似ているけど代わりにはならない。

よくスマホは「専用機」の代わりにはならないと言われますがごもっともだと思います。メーカーとしても専用機の完全な代わりにはならないと思っていると思います。ただSonyでみればWALKMANや一眼など専用機を持っているユーザーはスマホユーザーと比較すれば圧倒的に少ないと思います。
スマホが多機能になればなるほど専用機材の市場は縮小しているのかなと思います。Sonyは長年Xperiaのカメラを強化してきましたが、αシリーズの代わりになるとは思っておらず、αユーザーにとって「セカンドカメラ」の立ち位置を目指していることを明らかにしています。
またαシリーズの「入門機」的な立ち位置にして、専用機がなくても手軽に撮れることを意識しつつ、専用機に興味を持つきっかけになってもらえるように開発をしてきています。
つまり専用機とスマホでは用途が似ているとしても代わりにはならないと判断している可能性が高いです。あくまでも自分のライフスタイルだと写真や動画を撮るのが好きでも専用機を常に持ち運ぼうとは思わないです。
理由は単純で「荷物になる」からであって、一眼は写真や動画を撮る以外のことは出来ませんが、スマホは例え及ばないとしても写真や動画を撮ることができる上に、電話をしたり動画を見たりとマルチに使えます。
子供がもっと成長すれば変わってくるかなと思いますが、荷物を出来るだけ減らして子供の面倒を見やすい状況を作ることが最優先。その中で身軽に持ち運べるスマホのカメラに拘りたいという感じです。