最新技術を採用。vivoにOppoなど来年の中華メーカーはSony製高級センサーを採用

事前情報からもSonyは2億画素のカメラセンサーを開発していると言われており、さらにSony製としては最大クラスとなる1/1.22インチクラスになると予測されていました。

今回韓国のメディアサイトがLYT-910と中華メーカーのロードマップについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

LYT-910の存在が明らかに。

今回まず以下のようにポストされていることが判明しました。

一部噂では「LYT-990」と呼ばれていましたが、今回の情報によるとLYT-910としておりセンサーサイズは1/1.11インチとかなりの大型センサーです。さらにピクセルビニングによって50MPと200MPでの出力も可能で、さらに2倍と4倍のロスレスズームにも対応しているとの話です。

またSonyは合わせてLOFICに対応したLYT-838も今後正式発表する可能性があるとしています。

参考までにLOFICは業界で次世代ハイダイナミック技術として、第1世代マルチフレームHDR経路で発生するゴーストやブレの問題を解決するだけでなく、第2世代DCG/DXG技術よりもはるかに高いダイナミックレンジを提供します。

何より今後Sonyの注目すべきセンサーが登場することに違いはありません。

中華系が採用に。

そして今回の情報によるとHONORにXiaomiにHuaweiなど中華系の上位メーカーがLYT-838やLYT-910を採用する可能性があると指摘しています。正直Xiaomiに関してはまだ分かりますが、HonorにしろHuaweiは中華系のカメラセンサーを採用しているのでSony製を採用するのか気になるところです。

一方でOppoやvivoに関してはLOFIC技術を積極的に開発中としており、来年には搭載機種が登場予定としています。単純に考えればvivo X300 UltraやOppo Find X9 Ultraが採用している可能性があります。

またAppleに関してもLOFIC技術の採用を2027年を目標に進めていると言われていますが、Samsungに関しては現時点でロードマップが全く見えないことに言及しています。

もちろん搭載機種は限定されると思いますが、来年はよりSony製の高級/高性能センサーによってカメラ部門が活気付くかもしれません。

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