事前情報からもSonyは2億画素のカメラセンサーを開発していると言われており、さらにSony製としては最大クラスとなる1/1.22インチクラスになると予測されていました。
今回韓国のメディアサイトがLYT-910と中華メーカーのロードマップについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
LYT-910の存在が明らかに。

今回まず以下のようにポストされていることが判明しました。
The new king of 200MP sensor is here, Sony LYT-910, Sony’s first 200 million pixel sensor, 1/1.11 inch, 0.7um pixel size, supports two levels of Remosaic, QBC to 50MP, QQBC to 200MP.
Guess who will be the first to launch? vivo X300 Ultra? OPPO Find X9 Ultra? or Xiaomi 17 Ultra? pic.twitter.com/R0HHYwVU7Q— fenibook (@feni_book) October 24, 2025
一部噂では「LYT-990」と呼ばれていましたが、今回の情報によるとLYT-910としておりセンサーサイズは1/1.11インチとかなりの大型センサーです。さらにピクセルビニングによって50MPと200MPでの出力も可能で、さらに2倍と4倍のロスレスズームにも対応しているとの話です。
またSonyは合わせてLOFICに対応したLYT-838も今後正式発表する可能性があるとしています。
参考までにLOFICは業界で次世代ハイダイナミック技術として、第1世代マルチフレームHDR経路で発生するゴーストやブレの問題を解決するだけでなく、第2世代DCG/DXG技術よりもはるかに高いダイナミックレンジを提供します。
何より今後Sonyの注目すべきセンサーが登場することに違いはありません。
中華系が採用に。

そして今回の情報によるとHONORにXiaomiにHuaweiなど中華系の上位メーカーがLYT-838やLYT-910を採用する可能性があると指摘しています。正直Xiaomiに関してはまだ分かりますが、HonorにしろHuaweiは中華系のカメラセンサーを採用しているのでSony製を採用するのか気になるところです。
一方でOppoやvivoに関してはLOFIC技術を積極的に開発中としており、来年には搭載機種が登場予定としています。単純に考えればvivo X300 UltraやOppo Find X9 Ultraが採用している可能性があります。
またAppleに関してもLOFIC技術の採用を2027年を目標に進めていると言われていますが、Samsungに関しては現時点でロードマップが全く見えないことに言及しています。
もちろん搭載機種は限定されると思いますが、来年はよりSony製の高級/高性能センサーによってカメラ部門が活気付くかもしれません。