減産8割のiPhone Air。それでもGalaxyのUltraモデルより売れるかも

事前情報からもiPhone Airの売れ行きはイマイチだと言われています。現にiPhone Airは常に在庫がある状態の印象ですが、中国では予約開始すぐに初期在庫が完売するなど市場によって温度差があるのかなと思います。

今回韓国のメディアサイトiPhone Airの売れ行きについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

減産指示が目立つ。

直近の情報からもiPhone Airは当初の予測に対して売れ行きが悪いことからも8割近く減産されたと話題になっています。ただ情報源によって報じている内容が異なり、一部情報によると減産はほぼ確定としながらも、物量に関してはまだ確定していないとの話もあります。

またApple関連のアナリストによると、iPhone Airを成功と捉えるかどうかの判断基準の一つとしてminiやPlusより売れているかで、現状だとiPhone Airの方がまだマシとの話もあります。

割と売れている。

そしてシティグループの報告によるとグローバル市場においてiPhone AirはPlusやminiと比較して初期需要は4〜7%近く高いとしており、カウンターポイントリサーチによれば特に北米市場において反応がいいとしています。

さらにモーガン・スタンレーによるとiPhone Airの当初の目標は2000万台前半だったのに対して、来年の上半期時点で1600〜1800万台程度になると報じています。当初の目標に対して進捗が悪いことに違いはなく減産になっても仕方ないとはいます。

ただAppleに次いで世界でもトップクラスの売り上げを誇るGalaxyのUltraモデルの売り上げが大体1700万台と言われています。このことを考えると「iPhone」の中では売れていないだけで、フラッグシップモデルの中ではかなり売れていることに違いはないのかもしれません。

今回の情報をみるとiPhoneの出荷台数はフラッグシップモデルでみるとやはり異常に感じてしまいます。

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