最大6割改善?Pixel 10にまもなくGPUドライバーアップデートが配信かも

Google Pixel 10シリーズがネットで叩かれている理由の一つとしてゲームパフォーマンス含めたベンチマークスコアが低いことです。一方でAIを評価する人が少ないため、結果Google Pixel 10シリーズのパフォーマンスは低い一括りで評価されている印象を受けます。

今回9To5GoogleによるとGoogleはまもなくPixelに対してGPUドライバーのアップデートを行うと報告しているのでまとめたいと思います。

GPUドライバーをアップデート。

正式発表直後から話題になっていたことの一つとしてGoogle Pixel 10シリーズのGPUが低いこと。これはPixel 9シリーズと比較してもかなり低いことが判明しており原因としてはGPUドライバーが最新の状態になっていることだとされています。

ちなみに現状だとv24.3となっており、Android16に最適化されていると言われているv25.1に対応していないことが原因の一つとも言われています。そして今回Googleが以下のようにコメントしていることが判明したとしています。

毎月および四半期ごとのシステム更新で、ドライバーの品質を向上させ続けています。たとえば、最新の9月と10月のパッチリリースには、ドライバの改善が含まれていました。今後のリリースでは、GPUドライバのさらなるアップデートを計画しています。

単純に考えれば11月のセキュリティアップデートと12月のFeature Dropが大きなチャンスなのかなと思います。仮にアップデートでGPUがスペックに対して本来のパフォーマンスを発揮できるようになれば60%近く改善するとも言われています。

過度の期待は禁物。

一方で仮にGPUドライバーがアップデートされて期待されているパフォーマンスが出るようになったとしても、PowerVR GPUであることに違いはなく「原神」が実質非対応であることに違いはありません。

またそもそもGoogleはなぜ最新の状態でPixel 10シリーズを発売しなかったかも気になるとろです。単純に考えればパフォーマンスを高くすることで消費電力が増えるため発熱がしやすく電池持ちも不安定になる可能性があります。

このことからも徐々にバランスを見ながらアップデートをしている可能性もあり、逆に最新まで一気にアップデートをしてしまうと、それこそベンチマークスコアは見栄えが多少マシになっても不安定になる可能性もあるのかなと思います。

個人的には12月のFeature Dropが分かりやすいタイミングなのかなと思っています

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