SoCの化け物。Galaxy S26搭載Exynos2600がちょっとやばすぎかも

Samsungの半導体部門はここ数年でみると歩留率の改善に苦戦している印象を受けます。現にExynos2500は当初Galaxy S25シリーズで採用予定だっと言われていますが、結局のところ間に合わずGalaxy Z Flip7で初めて採用された感じです。

今回PhoneArt氏がGalaxy S26シリーズが採用するとSoCについて言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

Exynos2600のパフォーマンスが高い。

順調にいけば世界初の2nmプロセスノードを採用したモバイル向けSoCになると予測されているExynos2600ですが、今回以下のようにポストされていることが判明しました。

今回のポスト通りであればパフォーマンスは圧倒的な存在になる可能性があります。例えばA19 Proに対してNPU性能は6倍以上優れている上に、マルチCPU性能は14%も高い。

そしてGPU性能に関しては75%も高いとしており、まさにAppleの最新SoCを圧倒していることになります。

より多くのモデルで採用。

また事前情報においても、Galaxy S26 UltraでさえExynos2600を採用する可能性があると予測されていました。

これだけパフォーマンスが高い上に利益率を改善できるのであればSamsungとしてはExynos2600を積極的に採用したいのは妥当です。一方で一番のダメージを受けるのはQualcommの可能性があります。

現状Galaxy SシリーズがSnapdragonを採用したフラッグシップで最も売れていると言われています。なのでExynosの採用率が高くなればなるほどQualcommの売り上げは下がる可能性があり、その結果Snapdragonの価格はさらに高くなる可能性もあるのかなと思います。

何よりExynosが今回の情報通りに出てくるのであれば今までのイメージを払拭する存在になるのかなと思います。

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