先日開催された決算発表においてSonyはモバイル部門を継続することを明らかにしています。ただその理由としてはSonyグループで必要な通信関連技術の開発のためであり、モバイル部門にシェア拡大や売り上げ拡大などはあまり望んでいないように見えます。
少なくともSonyにとってXperiaを売ることが最優先事項ではないです。今回RedditにおいてXperia 1Ⅷの現時点で分かっていることについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
現時点で確認されていること。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
クアルコムは、今後のXperia 1 VIIIが新しいSnapdragon 8 Elite Gen 5で動作することを明らかにしました。これは、2025年のトップAndroidに電力を供給すると予想されるのと同じフラッグシップチップです。
ソニーは、可能なモデルバリアントの登録を開始しました。PM-1522-BVとPM-1523-BVはすでにeSIMデータベースに浮上しています。
別のコード、PM-1521-BVは、Hot Mobileの認証記録に現れ、地域または通信事業者固有のバージョンをほのめかしました。
日本のキャリアバージョンは、NTTドコモのSO-51Gというラベルが付いているようです。
具体的な機種名に言及しているわけではありませんが、Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載機種がSonyから出ることを明らかにしているので、単純に考えればXperia 1Ⅷの可能性が高く、存在していることに違いはありません。
またデータベースにおいてもその存在が確認されているので、Sonyはおそらく来年の5月を目標に開発を進めている可能性が高いのかなと思います。
発表時期は見直すべき。
Xperia 1Ⅶから製造を他社に委託したことからも、今まで以上に生産効率を改善できる可能性があります。おそらくSonyが他社と比較して圧倒的に遅い5月に発表している理由としては発表から発売までのタイムラグをなくすためなのかなと思います。
一方でQualcommやMediaTekは最新SoCを発表する時期をどんどん前倒ししています。来年はどうなるのか不明ですが9月上旬に発表してiPhoneに牽制してくる可能性もあります。
そうなった時にXperiaは従来通り6月より発売だと3ヶ月ちょいで型落ちのSoCを搭載している機種になっちゃいます。なので少しでも発表時期を前倒しした方がいいのかなと思います。
個人的にXperiaが高いことに文句はありませんが、高いからこそスペックは重要になると思います。