Proはいらない?Pixel 10にiPhone 17と今年は無印の黄金時代

少なくともネットでの評判をみると「iPhone 17」の注目度が高い印象を受けます。また中国市場においてiPhone 17は前モデル対比で驚異的な売り上げを達成していることが判明していますが、一方でグローバル全体で見た時は従来通りiPhone 17 Proシリーズにニーズが集中している印象を受けます。

今回Phone ArenaによるとPixel 10やiPhone 17の登場で「無印」が黄金時代を迎えたと報告しているのでまとめたいと思います。

欠けていたものが埋められた。

今回同サイトによるとGoogle Pixel 10やiPhone 17の登場によって「無印」の黄金時代がきたことに言及しています。つまり多くのユーザーにとって「Pro」モデルはもはやほとんど必要がないことになったとしています。

もちろん細かい部分でみれば差別化されていますが、一般ユーザーからすれば無印とProモデルの違いは価格差を合理化できるほどではないと思います。その中でPixel 10だと同社の無印としては初めて望遠センサーを搭載しています。

もちろんPixel 10 Proが搭載している望遠センサーと比較すればしょぼいですが、今までよりカメラ撮影に幅がでます。一方でiPhone 17に関しては長らく非対応だった120Hz表示にようやく対応しました。

そして、2025年に120Hzのスクリーンを持つことは、正確には損なわれた機能ではなく、もはや贅沢ではありません。これは、他のほとんどすべての電話が何年も前に移行した標準です。

これら欠けていた部分に不満を持っていたユーザーの一部は、今までProモデルを購入していた可能性があります。ただPixel 10やiPhone 17がそれら需要を満たしたのであればProを買っていたユーザーが無印を選ぶ可能性が高くなったと考えることが出来ます。

上位モデルほど進化が乏しい。

また各社上位モデルに関して同サイトは以下のようにコメントしています。

ギャラクシーS25ウルトラ?少し異なる新しいデザインですが、背面に同じ疲れた5,000mAhバッテリーがあります。Pixel 10 Pro XLは、本質的にわずかに改良されたPixel 9 Pro XLであり、パフォーマンスの面ではまだ大幅に遅れています。
iPhone 17 ProとPro Maxも主要な新機能を獲得しませんでした。確かに、わずかに高解像度の望遠は素晴らしいですが、決して画期的な改善ではありません。

もちろん細部でみればしっかり進化していますが、今年の無印と比較した場合に分かりやすい進化があると言えばそんなことはないと思います。もともと以前より「無印」で十分に感じるユーザーが多かったですが、今年はProモデルユーザーを惹きつける魅力があるのかなと思います。

とはいえメーカーとしては単価も利益率も高い上位モデルが売れてほしいと思うのが本音なのかなと思います。

最新情報をチェックしよう!