少なくともAndroidメーカーでみればGoogleはGoogle Pixel 10シリーズでQi2に正規対応。Android初ではありませんが、シリーズでみれば実質初なのかなと思います。またQi2に対応したことでアクセサリーもより強化してきた印象を受けます。
少なくとも今後Qi2対応機種が増えればアクセサリーはより強化される可能性があります。今回Redditにおいてサードパーティ製のケースとXperiaの発熱について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
発熱の原因に?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Xperia 1Vの過熱に問題がありました。通常、長時間通話やマルチタスク(小さなウィンドウでビデオをストリーミングするなど)です。私はそれらのケースの1つをゴム製ケースとプラスチックシェルで使用していますが、これは熱分布に影響を与える可能性がありますか?
Xperia PRO-Iなど例外もありますが、基本多くのスマホは本体から発生した熱を本体背面から逃がしていることが多いです。ただ機種によってはサイドフレームの方に逃すこともあれば本体下部に向かって逃す機種もあります。
なので単純に考えると背面をケースで覆ってしまえば排熱効率が下がる可能性があります。とはいって排熱のためにケースを絶対つけないとするには、本体の耐久性は物足りないのかなと思います。
なので言ってしまえば放熱効率とケースによる保護はバランスを見るのが一番いいのかなと思います。
手帳型はあまり良くない。
少なくともメーカーが用意している純正ケースは、本体のデザインとのバランスや放熱効率などある程度考慮されている可能性があります。繰り返しになりますがケースを装着してしまうと放熱効率は下がると思います。
一方で相性が悪いケースだと思うのは手帳型なのかなと思います。ケース視点で見れば全面をカバーできることに加え、物によってはカードなども収納することが可能なので汎用性が高いです。
ただ全面をカバーしていることからも熱を逃す場所がなくなってしまうのがデメリットです。正直発熱といってもメーカーによってチューニング方法が異なります。
そもそも発熱を出来るだけ抑制しているような機種はそこまで気にする必要はないかもです。一方で最近のフラッグシップモデルはパフォーマンスが高い分発熱もしやすいからこそ放熱効率を強化している。
だからこそ自分が選ぶ機種に合わせてケースのタイプを選ぶのが一番で、デザインとのバランスを考えると結構難しい問題なのかなと思います。