文鎮化のお陰?Xperia 1Ⅶの電池持ちが大幅に改善へ

リーカーによると主にアメリカで発売されているPixelやGalaxyのバッテリー容量が中華系のように増えない理由の一つとして「輸送規制」があるからと指摘しています。

ちなみにリーカーの指摘通りかつ計算通りであればPixel 10 Pro XLもGalaxy S25 Ultraも容量がギリギリなので今後バッテリーの構造を変更しない限りは増やすことが出来ない可能性もあります。

今回GSM ArenaXperia 1Ⅶのバッテリーテストの結果について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

再テストの結果が公開。

今回同サイトがXperia 1Ⅶのバッテリーテストを再度行っており、その結果を公開していることが判明しました。

ソニーが更新された小売レビューユニットを提供した後、通話時間のいくつかの顕著な改善により、以下のバッテリー結果を更新しました。しかし、休憩前でさえ、1 VIIは一連のバッテリーテストでかなり高いアクティブ使用スコアを獲得し、15:32hに立っている今はさらに良くなっています。

同サイトが最初にテストした個体は交換プログラム対象の個体だったのか、何かしらの不具合が発生していたのかもしれません。何より通話テストにおけるスコアが大きく改善したことが全体的なスコアの改善に貢献しており、再テスト前が14時間44分であったことを考えると大幅に改善しています。

前モデルには及ばず。

改めて歴代Xperia 1シリーズとスコアを比較すると以下のようになります。

スコア
Xperia 1Ⅵ 17時間27分
Xperia 1Ⅶ 15時間32分
Xperia 1Ⅴ 12時間24分

ちなみにバッテリー容量は3モデルとも共通で5000mAhとなっています。おそらくXperia 1Ⅴまで電池持ちが安定しなかった理由として4Kに対応していることに加えリフレッシュレートが十分に最適化されていなかったこと。

なのでXperia 1Ⅵから一気に改善しましたがXperia 1Ⅶではダウンとしています。ただSonyによるとXperia 1Ⅶではスクロールをするなど日常使う上での細かい部分での最適化を強化したことを明らかにしており、連続で長時間何かをするとなった時に前モデルほど最適化されていないのかもしれません。

何より前モデルに及ばないのは残念ですが15時間オーバーであれば十分な電池持ちなのかなと思います。

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