従来AppleはeSIM専用モデルをアメリカのみで発売してきましたが、iPhone 17シリーズに関しては日本含めより多くの市場で発売。SIMトレイをカットすることで内部スペースをより有効活用できることからも、物理SIMモデルとeSIM専用モデルではバッテリーの容量が異なります。
今回GSM ArenaがiPhone 17 Pro Maxのバッテリーテストの結果を公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
バッテリーテストの結果が公開。
今回同サイトがiPhone 17 Pro Maxのバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。
スコア | |
iPhone 16 Pro Max | 17時間18分 |
Xiaomi 15 Ultra | 16時間13分 |
Galaxy S25 Ultra | 14時間49分 |
Pixel 10 Pro XL | 10時間11分 |
主に国内で発売されている最上位モデルを中心に比較してみましたがスコアでみれば圧倒的となっています。一方で前モデルからスコアは着実に改善していますが、バッテリー容量の増加分を考慮するともうちょい伸びて欲しかった印象を受けます。
ちなみに同サイトが公開した歴代iPhoneの中で最もスコアが優秀だったのがiPhone 16 Plusで18時間オーバーとあとちょっと追いつける感じになります。
充電速度を確認。
合わせて充電速度を確認すると以下のようになります。
充電開始30分 | フル充電に要した時間 | |
iPhone 17 Pro Max | 65% | 72分 |
iPhone 16 Pro Max | 46% | 117分 |
Xiaomi 15 Ultra | 72% | 51分 |
Galaxy S25 Ultra | 72% | 59分 |
Pixel 10 Pro XL | 59% | 88分 |
他社にはまだまだ及ばない感じですが前モデル対比で大幅に充電速度が改善していることを確認することが出来ます。おそらくですが放熱効率が改善したこととバッテリー容量が増えたことから充電速度を強化したのかなと思います。
AVSと呼ばれるUSB Power Delivery仕様にかなり最近追加されたアダプターを普及させています。Appleは、プロトコルの特定の部分に明示的に準拠した1つのアダプター、真新しい「最大60Wダイナミック電源アダプター」を1つ製造しています。これは当分の間、北米でしか入手できないため、入手できませんでした。Googleのかなり最近の「Pixel Flex Dual Port 67W USB-C Fast Charger」も、錫にAVSと明記されており、私たちはちょうどそれを手に入れたので、それでテストしました。
ただ「AVS」に対応した40W以上の充電器が必要になるので限定的なのかなとは思います。