事前情報からも海外サイトが公開したバッテリーテストにおいてGoogle Pixel 10シリーズは散々な結果となっています。単純にこの傾向を考えると今後発売予定となっているGoogle Pixel 10 Pro Foldも厳しい結果になるのかなと思います。
今回GSM ArenaがGoogle Pixel 10シリーズのバッテリーテストの結果を再公開していることが判明したのでまとめたいと思います。
スコアが改善。
今回同サイトがGoogle Pixel 10シリーズのバッテリーテストの結果を再公開していることが判明しました。
もう少し掘り下げて、新しいPixel電話のコールテストランタイムが予想よりも低い理由を特定することができました。それは、私たちのテスト自動化ソフトウェアによる過剰な位置ポーリングが原因で、コールテストにのみ影響しました。修正を適用してPixel 10 Pro XLを再テストし、通話実行時間が17:04hから21:47hに増加しました。残念ながら、ロケーションポーリングは他のスコアには影響しませんでした。
その上でスコアを確認すると以下のようになります。
最初 | 再テスト後 | |
Pixel 10 | 9時間38分 | 10時間10分 |
Pixel 10 Pro | 9時間53分 | 10時間11分 |
Pixel 10 Pro XL | 9時間56分 | 10時間11分 |
3機種ともスコアが改善したことに違いはありませんが、再テスト後の結果をみると3機種ともほぼ同じ結果となっています。
体感は全然違う。
一方で今回のスコアにおいて注意点があるとすれば連続で負荷をかけた場合の結果であることです。少なくとも他の海外サイトもそうですが日常的な使い方と負荷をかけた時では電池持ちの印象が大きく異なることを指摘しています。
ちなみに自分の使い方だと今回の3機種の中では間違いなくPixel 10の電池持ちが一番いいです。その次にPixel 10 Pro XLで最後にPixel 10 Proという感じで、Pixel 10とPixel 10 Proではかなり電池持ちの良さに違いを感じます。
少なくとも自分は負荷が高いゲームをやらないからこそ印象が違うのかなと思います。何よりPixel 10 Pro Foldのテスト結果も今から非常に心配です。