海外サイト指摘。Pixelsnap 充電器(スタンド付き)は購入するなって

Google Pixel 10シリーズの大きな特徴してはQi2に正規対応したことで、GoogleもQi2に対応したアクセサリーを「Pixelsnap」としてブランド化しています。今回Android AuthorityがPixelsnap 充電器(スタンド付き)は購入するべきではないと報告しているのでまとめたいと思います。

買うべきじゃない理由。

今回同サイトはGoogle Pixel 10シリーズの発売と合わせて発売された純正アクセサリーの一つである「Pixelsnap 充電器(スタンド付き)」を購入するべきではないとしています。

購入すべきではない理由
1mmのUSB-Cケーブルの取り外しが出来ない
スタンドの角度調整や折りたたむことが出来ない
特にPixel専用の機能がない

ちょっと求めすぎなのかなと思います。

そもそもPixelsnap 充電器(スタンド付き)はPixelsnap 充電器とスタンドがセットになったものです。なので充電機能自体はPixelsnap 充電器に依存します。その上で見ていくと1mmのケーブルの取り外しが出来ないと指摘していますが、類似したMagSafeはケーブル部分を取り外すことができるのかということです。

スタンド部分に取り外しが出来ないケーブルがあるなら分かりますが、結局はPixelsnap 充電器をスタンドにはめているだけでなので、気になるならPixelsnap 充電器を取り外してケーブルを巻いてあげればいいだけかなと思います。

一方で角度調整などが出来ないのはは好みの問題で、少なくともGoogleが理想とする角度で充電できるように設計されていると思います。

放熱ファンがない。

またPixel Stand 2との大きな違いとしては放熱用のファンがないことです。

さらに悪いことに、Googleはこの充電器について何も最適化していません。アクティブ放熱用のファンが内蔵されていません。私のPixel 10 Pro XLは、以前のPixel Standの充電モード(最適化、最大、静か)から選択できないワイヤレス充電器のように扱います。Googleは基本的にQi2標準に依存しています。

そもそも放熱ファンを搭載するのであればPixelsnap 充電器部分はスタンドから取り外せないようにする必要があります。またそれこそファンなんて搭載したならば角度調整や折りたたみ構造を採用するのは難しいと思います。

しかし、さらに有罪になるのは、Pixel 10 Pro XLが最大ワット数を約5分間しか達成し、30Wに達しなかったことです。これは、壁の充電器から測定された電力で、電話に配信される約25Wに相当します。しかし、電話の内部温度が上昇した瞬間(およびPixelsnap充電器の温度も上昇した瞬間)、充電は約12Wかそこらに低下し、基本的に典型的なQi2充電器(Qi2.2ではない)の消費電力と同等です。

また最高速度で充電できる時間が短いこともデメリットだと指摘していますが、そもそも充電器関係なく、最高速度で最初から最後まで充電できる機種なんてほぼいないと思います。

同サイトは今まで様々な機種の充電テストを公開していることを考えると、充電器のせいにするには無理があるのかなと思っちゃいます。あくまでも個人的には純正を出してくれたことに意味があると思っており、高いとしても分かりやすい選択肢があるのは嬉しいところです。

自分はPixelsnap 充電器を2台所持していますが同サイトほど充電器に求めていないので十分に快適です。

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