先日より国内でも発売されたiPhone 17シリーズですが、自分のタイムラインをみるとiPhone 17を賞賛する声が多いです。一方で購入報告をみるとiPhone AirやiPhone 17 Proシリーズが多い印象を受けます。
今回docomoがeSIMの障害とiPhone 17シリーズの販売再開について明らかにしたので簡単にまとめたいと思います。
eSIMの障害が改善。
iPhone 17シリーズの国内モデルはeSIM専用モデルとなったのが大きな特徴です。そのためセルラー通信をしたい場合はeSIMの移行手続きが必要ですが、ドコモの方で障害が発生したことでeSIMの移行が出来ない状況に。
さらにeSIM対応製品の販売も一時停止していました。つまりiPhone 17シリーズが発売初日に販売停止になると異例の事態に。一方で今回docomoが以下のようにポストしていることが判明しました。
【お詫び/第3報】eSIM対応端末においてeSIMの開通がしづらい事象について(2025年9月20日 7時00分時点)
2025年9月19日(金曜)午後4時30分頃から、eSIM対応端末においてeSIMの開通がしづらい状況が発生しておりましたが、…
— NTTドコモ (@docomo) September 19, 2025
おそらくeSIM移行が一気に増えたことでサーバーにかなりの負荷がかかったのかなと思います。
Googleはまだ早い。
一方でGoogle Pixel 10シリーズのアメリカ向けモデルはPixel 10 Pro Fold以外がeSIM専用モデルに移行しています。少なくともAppleがiPhone 17シリーズでeSIM専用モデルの販売地域を拡大したことからも他のメーカーがeSIM専用モデルを出しやすい環境になったと思います。
そのためGoogleも今後追従する可能性がありますが、個人的にはeSIM専用にする前に5Gモデムをしっかりと安定させてほしいところです。SIMの形状より前にもコストをかけて安定した通信ができる5Gモデムを採用する必要があるのかなと思います。
何より国内だとiPhoneに絶対的なブランドがあるからこそeSIM専用にしても勝負ができると思いますが、Googleにはそこまでの力はありません。そのため単純にユーザー離れが発生する可能性があります。
少なくともiPhoneユーザーの買い替え促進を狙っているのであればeSIMに対応していれば十分でeSIM専用である必要はないです。