国内でも発売されているGalaxy Z Fold7ですが賛否両論となったのがS-Penに非対応となったこと。そしてもう一つがメインディスプレイに採用されていたUnder Display Cameraが非搭載になったことです。
今回韓国のメディアサイトがGalaxy Z Fold7でUDCが廃止になった理由について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
iPhone Foldの存在。
今回の情報によると来年の下半期に正式発表が予測されているiPhone FoldではTouch IDが搭載されていることが判明したとしています。これは以前より言われていたことでもあり、本体が薄いことに加えコストの問題からもFace IDの搭載を見送ったと言われています。
一方でiPhone FoldはiPhone初となるUnder Display Cameraを搭載するとしています。ちなみに画素数は2400万画素としておりインカメラとしての画質もかなり拘っている可能性があります。
さらに驚くべきこととしてメインディスプレイだけではなくサブディスプレイ側も同様にUDCを採用するとの話です。少なくともAppleとしてはFace IDが絡まないパンチホールはユーザビリティを損なうと考えている可能性があります。
また2027年に登場する記念モデルはフルスクリーンを実現しているとも言われているのでiPhone Foldは市場テストの側面があるのかもしれません。
UDCを搭載出来なかった理由。
そして今回の情報によるとSamsungがGalaxy Z Fold7でUnder Display Cameraをやめた理由の一つとしてはB社の特許に加え、Appleの特許も原因であることを指摘しています。
Appleがどのような特許をとったのか不明ですが、SamsungはAppleの特許を回避したUDCの技術を開発するか、Appleに対してライセンス料を払わない限り今後登場するGalaxy Z FoldシリーズでUDCが復活する可能性は低いのかなと思います。
当初はUTGの問題やコストの問題かなと思っていましたが実際にはもっと切実かつ深刻な問題だったことになります。今後Samsungがどのような判断をするのか非常に気になるとことで、まずはGalaxy Z Fold8でどのような対応になるのか非常に気になります。