発売前のリークの段階からも騒がれていましたがGoogle Pixel 10シリーズのベンチマークがかなり低いことです。実際に計測してみるとAnTuTuで100万点ちょいなので価格を考えれば寂しく感じてしまう気持ちも分かります。
今回は大炎上中のGoogle Pixel 10シリーズにおいてベンチマークは本当に重要なのか主観的にまとめたいと思います。
大炎上中。
Xを見ていると十分に想定は出来ましたがGoogle Pixel 10シリーズのベンチマークスコアが低いことからもかなり叩かれている印象を受けます。数年前の機種と比較してスコアが低いとか、負荷が高いゲームタイトルがまともに動作しないなど。
一部情報によるとGoogle Pixel 10シリーズのベンチマークスコアが低い理由の一つとしてはGPUドライバーが最新にアップデートされていないからとの指摘があります。
仮にこの指摘通りであればGoogleもベンチマークが低くて叩かれるのが分かった上でアップデートしていないと考えることができ、現状だと別に優先すべきことがあると推測することが出来ます。
何よりベンチマークスコアはそこまで重要なのか個人的には疑問です。今では減った印象を受けますが、以前はベンチマークスコアだけを高く見せるためのブースト機能を搭載している機種もいました。
また今やスマホのパフォーマンスの指標の一つとして「原神」となっており、原神だけはとりあえず最適化させておくメーカーも増えた印象を受けます。ただ正直なところベンチマークや原神におけるパフォーマンスを気にしている人は全体でもかなり限定的なのかなと思います。
Xでみれば「AnTuTu」などを知っている人はかなりいますが、現実においてベンチマークアプリを知っている人は少なくとも自分の周りではほとんどいないです。
つまりほとんどの人はベンチマークスコアよりも、日常使う上で快適に使うことができるかのほうが重要。またパフォーマンスが高いことよりも発熱しにくく電池持ちが良い機種の方が好まれる傾向が強いように見えます。
均一化を求める傾向。
Pixelは人気が出始めた頃が安かったこともあり、高価格化した今は余計に「20万円もするんだからゲームもまともに動かないとダメ」とか価格視点で評価されることが多いと思います。
これはXperiaの時もそうですが、結局高いモデルほど均一化を求める傾向が強いように見えます。ただその割には高いのに進化幅がなく面白くないと批判的な声も多いので個人的にはよく分からないです。
あくまでも主観ですが、高いモデルほどメーカーがやりたいようにやった方が面白いと思います。フラッグシップにトータルバランスを求めるなら、それこそiPhoneを買っておけば?となります。
ゲームが快適に動くかどうかの重要な要素として最適化であり、プレミアム部門の機種がバカ売れするiPhone用アプリは最適化されていることが多いです。だからこそゲームパフォーマンスを求めるならiPhoneを買っておけばいいと思います。
Google Tensor G5のGPUをみる限り今まで以上にゲームから切り離した印象を受けます。GPU的にはレイトレーシングに対応しているのにGoogleは実装していない。
一方でGoogleが最も力を入れたいことがAIでオフラインで20種類以上のAIが動作可能と他社にはない魅力です。またカメラに関しても独自ISPを搭載することでしっかり強化しています。
膨大なデータを持っているはずのGoogleがゲームパフォーマンスを犠牲にしているということは、それだけゲームパフォーマンスを求めるニーズは限定的であることの裏返しだと思います。
何より高いモデルからこそ何かに特化したモデルがあったら面白いと思っており、Pixelの場合は単純にカメラとAIというだけです。逆にゲームに特化した機種も存在しており、この価格帯になる機種を何も調べずに購入する人はいないと思うので、多様な選択肢があった方が絶対市場としては面白いと思います。