先日にGoogleはGoogle Pixel 10シリーズを正式発表しており、Google Storeはもちろん一部キャリアでも予約を開始しています。何よりGoogleとしてはキャンペーン期間内にどれだけ他社ユーザーの買い替えを促進することが出来るかが重要になってくるのかなと思います。
今回GoogleがXperiaユーザーに対しても買い替え促進を狙っていると思うので主観的にまとめたいと思います。
Xperiaユーザーも意識している?
今回Google Storeからのメールにおいて以下のことを強調していることが判明しました。
下取り価格(最大) | |
Galaxy Z Fold6 | 5万5000円 |
Galaxy S24 Ultra | 4万円 |
Galaxy S24 Plus | 3万5000円 |
Xperia 5Ⅳ | 2万円 |
Xperia 5Ⅲ | 1万7000円 |
Xperia 1Ⅳ | 1万5000円 |
Googleはキャンペーン期間において「下取り」を強化するのはいつものことですが、一部Xperiaの下取り価格もアピールしています。正直Galaxy Z Fold6とGalaxy S24 Ultraに関しては定価に関して半額以下なのでお得だと思いません。
ただXperiaに関しては発売から3年近く経過している機種が中心で、評判が悪かった世代ということもあり市場価値はほとんどないと考えることが出来ます。なので額面でみると大したことはないですが、この際に買い替えてもいいかなと思うユーザーが増えるかもしれません。
Xperia難民の受け皿になるのか?
あくまでも自分のYouTubeチャンネルで頂くコメントを見ていると、Xperiaを継続する理由としてはやはりSDカードスロットやイヤホンジャックの存在です。このことを考えるとPixel 10シリーズを選ぶ理由はないのかもしれません。
ただ以前公開された市場調査会社の調査結果によるとPixelのシェアが拡大するほどXperiaのシェアが落ちていることを指摘しており、Xperia難民の避難先がPixelになっていると考えることも出来ます。
何よりXperiaは若年層の支持の獲得を失敗していることに加え中価格帯が弱いことも影響しているとの話です。一方でPixel 10シリーズでみても定価で見れば安くはないですがPixel 10シリーズはキャンペーンを最大限活かすことで実質5万円から購入できるのは魅力なのかなと思います。
Sony StoreにおいてXperiaはPixelのように割引されることはなく、Pixelの場合は年に何回か割引で購入できる機会があるのでユーザーを惹きつけやすいことに違いはないのかなと思います。
何より意外にもGoogleはSonyやSamsungのことも意識しているのかなと思います。