文鎮化問題が発生したことでXperiaに対するイメージはかなり悪くなってしまった印象を受けます。これで今後販売が完全に再開して安定したとしても売れ行きは完全に不透明という印象を受けます。
今回YouTubeにおいてSonyは利益重視の物しか販売しないからこそダメだとコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
ポンコツだって。
今回以下のようなコメントを頂きました。
ソニーは消費者に喜んでもらうための商品開発ではなく、いかに自分たちが利益を上げるための商品だから、しょうもないポンコツばかり販売する。
そもそも論として「利益」を上げることが出来ないのであれば製品として終わっている印象を受けます。実際のところ不明ですがGoogleで見ればセールでかなりばら撒いていることからも端末だけでみれば赤字なのかもしれません。
ただGoogleは自社サービスを使ってもらうことで収益を上げることを目的にしているため端末からの利益に現時点では固執しておらずシェア拡大を優先しているのかなと思います。
一方でSonyの場合はソフトよりもハードで利益を稼ぐことがメインに見えるので端末で利益をしっかり確保できるように設計しているのかもしれません。商売としてやっている以上、利益を優先していないのは正直偽善に感じてしまいます。
利益があるからこそ継続ができる。
よくあるコメントとして安い=消費者のためと考えている人が多い印象を受けます。ただ利益をしっかり確保できるからこそアップデートサポート期間を拡張できる上で、サポート体制も構築できることになります。
端末価格をギリギリまで下げる一方で、サポート期間は1年、不具合が発生してもメーカー保証に該当しない場合は一切保証せず、修理できる環境も提供しないとなったと場合にユーザーはそれで喜ぶのか疑問です。
そもそもXperia自体が他社より高いのは単純に生産量が少なくいことからも全体的にコストが高いんだと思います。年間200万台程度の出荷台数に対してSamsungやAppleは2億台を超えているので同じコストで製造できるはずがありません。
まためちゃくちゃ利益率が高いなら毎年のように値上げすることはしないと思います。スマホは「買い切り」だと思っている人はいいかもしれませんが、ほとんどの人は買ってからのサポートの方が重要だと思います。
このことを考えると安心した環境を提供してもらえるように利益はしっかり確保してほしいと思うところです。