可能性が無限大。Pixel 10でQi2対応はスペック以上の付加価値あり

事前情報からもGoogle Pixel 10シリーズではQi2に正規対応する可能性があります。AndroidでみるとHMDの一部機種で対応しているとはいえ、シリーズでしっかり対応するのはGoogle Pixel 10シリーズが実質初めてとなります。

今回Android AuthorityGoogle Pixel 10シリーズのQi2に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

純正スタンドの存在。

リーク通りであればGoogleは「Pixel Snap」というブランドでワイヤレス充電スタンドを準備していることが判明しています。ただ現時点での情報では純正なのかサードパーティ製なのか不明です。

一方でGoogleはPixel 3シリーズの時に初めてワイヤレス充電スタンドであるPixel Standを発表。そのあと1回アップデートされましたが後続は現時点でなく、Pixel Stand 2ですら現状購入出来ない状態になっています。

同サイトはその上でGoogle Pixel Standのメリットに言及しています。

Pixel Standは、常に単なるワイヤレス充電器以上のものでした。より高速なワイヤレス充電と便利なGoogleアシスタント対応の常時表示のロックを解除する方法でした。Pixel 9シリーズでさえ、Pixel Stand 2でのみ最大ワイヤレス充電速度に達することができます。

何より同サイトはPixel 10シリーズの発表に合わせてPixel Stand 3の正式発表に期待している感じです。

Qi2は可能性が広がる。

Qi2に関してメーカー側の最大のメリットは充電効率の改善と言われています。一方で機種によっては充電コイルの搭載位置がバラバラであることからも同じQi対応の充電器でも機種によっては上手く充電出来ないデメリットがあります。

現にPixel Stand 2に対してPixel 9 Pro Foldは非対応です。ただPixel 9 Pro Fold自体はワイヤレス充電に対応しているので物によってはワイヤレス充電スタンドで充電が可能です。

Qi2マグネットはこの問題を解決します。Pixel Stand 3に磁石があれば、将来のPixelは、電話内またはケースのいずれかで、Qi2をサポートしている場合、正しく位置合わせして充電することができます。より高速な充電に加えて、磁石を使用すると、縦向きにロックするのではなく、横向きに携帯電話を向けることができます。古いPixel Standが持っていた常時表示ディスプレイの改良版と組み合わせ、おそらくGemini LiveまたはPixel Tabletのハブモードの縮小バージョンを統合し、新しいPixel Standは魅力的なアクセサリーになります。

本体にマグネットを内蔵するだけと思うかもしれませんが、アクセサリーも合わせて考えると可能性が一気に拡大することに。以前本体にマグネットを内蔵するなんておろかなんてことはしないとのコメントもいただきましたが、スペック以上の付加価値があるのかなと思います。

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