ここ数年でみるとキャリアは以前ほどの販売力がない印象を受けます。少なくとも一般層はキャリアで購入するためキャリアモデルのシェアが圧倒的に高いですが、自分のようなオタクは直販版の選択肢があれば直販版を選ぶ流れとなっています。
今回YouTubeにおいてなぜGalaxy Z Fold7をキャリアで購入したのかというコメントがあったので主観的にまとめたいと思います。
直販版のメリット。
今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
単純に疑問なんですけどなんで公式ストアで予約しなかったんですか?
あるユーザーがdocomoで予約したというコメントに対しての単純な質問となっています。個人的にも気になる部分で、特にメーカーは直販版を用意している機種に関してはなぜキャリアモデルを選ぶのか非常に気になるところです。
あくまでもSamsungでみた場合直販版のメリットは以下のようになります。
直販版のメリット |
キャリアモデルより本体価格が安い |
フライング発送されることが多い |
オンラインショップ限定カラバリが存在することが多い |
ストレージオプションによるカラバリの制限がない |
またSamsungオンラインショップだけではなく、Amazonや一部家電量販店で購入することも可能です。一方で自分はドコモユーザーということもありますが、docomoオンラインショップで予約をするのにもdアカウントが必要で、認証するためのアプリをインストールするだけでもだるいです。
さらに購入手続きに関してはパソコンでは出来ないとAmazonやSamsungオンラインショップと比較すれば圧倒的に不便に感じてしまいます。また直販版だからといっておサイフケータイに非対応ということもないです。
なぜキャリアモデルを購入するのか。
ここからは推測になりますがキャリアでスマホを購入する理由として以下のようになります。
キャリアモデルを購入する理由 |
残価プログラムなど支払い方法が充実している |
留守番電話などキャリアのサービスに依存している |
補償サービスが充実している |
もちろんメーカーによりますが、キャリアの方が支払い方法がより柔軟という感じで、月々の支払いを抑制しやすい印象を受けます。そのため直販版より本体価格が高いとしても購入するための心理的なハードルが下がりやすいのかもしれません。
また直販版だとキャリアが提供している一部サービスが使えなくなる可能性があるのでネックになっている可能性もあります。また結局のところ大きな差に繋がっているのはサポート体制の差なのかなと思います。
Samsungで見れば直営店とそれに付随する実店舗は全国に数えるほどしかありませんが、キャリアに関してはかなりあります。何かあった時にオフラインで相談できるというのはやはり安心に繋がる可能性があります。
またdocomoでみれば補償サービスはわかりやすいです。自分はメーカー保証で無償で修理ができるのか相談するとか面倒です。指定された金額を支払えば交換機と交換してくれるならそれで十分。
不具合が起きてイライラしているのに、サポートとの連携が上手くいかなければさらにイライラするだけです。やはりキャリアモデルを購入する最大の理由は「安心」に繋がるのかもしれません。