韓国においてはスマホの割引を規制する法律が廃止になった影響も大きいのか予約時点で初めてFlipよりFoldの方が人気を集めておりその比率は4:6とGalaxy Z Fold7の方が人気です。
今回はGalaxy Z Fold7を購入したのでおすすめのアクセサリーと合わせてまとめたいと思います。
開封。
先日にはSamsungよりGalaxy Z Fold7をお借りしましたがかなり良かったので直販版を購入しました。付属品を確認するとUSB-CケーブルにSIMトレイにSIMピンと最低限となっているのが寂しいです。
また先日お借りしたのはシルバーでしたが今回Galaxy Z Fold7のヒーローカラーであるブルーを購入しました。
先行体験会で実機で見た時にめっちゃカッコいいと思っていましたが改めて見るとカッコいいです。またGalaxy Z Fold7は世界でもトップクラスのデザインに一気に進化したのは単純にすごいです。
スペックでみればHONOR Magic V5のホワイトが世界で最も薄いですが実測値との誤差が先日より話題となっています。HONOR Magic V5がスペック通りの薄さを実現するには標準装着されているフィルムを剥がした上で個体差まで考慮しなければいけない中でGalaxy Z Fold7は真正面から勝負しています。
その結果スペックよりむしろ個体によっては薄いなど実測値では世界トップといっても違いはないです。逆に今までの6年間は手を抜いていたのかと思うくらいGalaxy Z Fold7では一気にデザインが進化しました。
Spigen EZ Fit Pro
そしてお気に入りの機種を大切に使っていく上でも重要になってくるのがアクセサリーです。自分はスペック通りの厚みや重さを実現している必要はないと思うのでまずフィルムを貼ります。
開封レビューの時にご紹介させて頂きましたが今回はSpigen EZ Fit Proを用意しました。
従来のEZ Fitと違う部分としては先にフィルム裏面部分に貼ってある台紙を剥がす必要がないことです。本体にセットした上で引っ張るところがあるので引っ張ると台紙がはずれて本体に装着されます。
何より元々装着するのが楽なシリーズでしたがProになったことでより簡単になったと思います。
ただ自分は従来のタイプに慣れすぎているのでEz Fit Proはまだちょっと手際が悪いです。2枚入りで約3000円とあまり安いフィルムは逆に不安に感じる人には丁度いい価格帯です。
また自分のように不器用な人にとってはEZ Fitがめちゃくちゃ楽なので絶対的におすすめです。
PITAKA Ultra Slim Case
そして機種にもよりますが自分は折畳式機種なら2種類のケースを用意することが多いです。一つ目としては極薄ケースで今回PITAKAさんからGalaxy Z Fold7用MagSafeケースをご提供して頂きましたが安定の質感で何より大型モデルとは非常に相性が良いのでお気に入りです。
自分がケースに求めることは落下による耐衝撃性よりも引っ掻き傷などの防止が重要です。
そのためケース自体は出来るだけ薄くて軽い方がいいと思っており厳重に保護するために分厚いケースをつけてしまうとそもそも取り回しが悪い大型モデルがさらに悪化と負のループです。
MagSafeケースは航空宇宙グレードのアラミド繊維を織り上げたデザインと毎度お馴染みです。公式サイトを見ると最も薄い部分は僅か0.96mmとなっており実際に装着しても邪魔にならないです。
また公式サイトを確認すると重さは最小で21.21gとなっておりケース単体で計測すると23gです。
次にガラスフィルム+ケース+本体で計測してみると252gなので個人的にフル装備ではこれは軽いと思います。めちゃくちゃ薄いのでぱっと見よりは重く見えるかもしれませんがGalaxy Z Fold7自体が215gと軽いからこそアクセサリーをしっかり使ってもそこまでの重さにならないのがポイントです。
またこれだけ薄いケースでありながらもQi2に対応できるようにマグネットを内蔵しています。Samsungの純正ケースにおいてもカーボンケースが用意されていますがマグネットは内蔵していません。
なので薄いかつマグネットが内蔵されているケースが欲しい人にとってはPITAKAが分かりやすいです。
もちろん注意点も。
一方で注意点として一つ目としてはケース自体がかなり薄いのでカメラ部分はやはり膨らみます。なのでケースを装着していてもカメラバンプは相変わらずでフラットには全然ならないです。
ただカメラバンプが5mm近くあるのでよほど厚みのあるケースじゃないとフラットにならないです。個人的にはカメラ部分をフラットにしようと分厚いケースをつけたら逆に本末転倒に感じます。
そして2つ目として垂直型のカメラデザインのためMagSafe対応のモバイルバッテリーやカードケースはカメラ部分に干渉してしまうため綺麗に装着出来ないことが多いです。
最後に3つ目としてはサブディスプレイ側は一切保護しないタイプなので気になる人は選択肢からはずす必要があります。
また背面部分もしっかり固定したいのであればテープでしっかり本体に接着する必要があります。自分は屋内ではケースを外したいのでこのテープを使う予定はないですがあれば安心だと思います。
カラバリは3色展開で価格が8999円と高いですが本体のデザインをしっかり活かすことが出来ます。さらにマグネットを内蔵と個人的にはGalaxyやPixelを使う時は欠かせないケースです。
あと本体が薄すぎて本体を開閉する時に滑ると話題ですがケースをつければ特段問題ないです。正直ケースなしの状態でも慣れの問題なのかなと思いますがケースがあればより滑りにくいです。
CASETiFY Impact Case
そしてPITAKAのMagSfeケースとは真逆になりますがしっかり保護したい時に使うのがCASETiFYのケースで何よりデザインが豊富で自分好みのデザインを選べるのが魅力の一つです。
今回自分はYOU CAN DO ITを選択しておりこのデザインだとケースの材質は2種類に分岐します。一つはハードタイプのクリアケースでもう一つは耐衝撃性を意識したインパクトケースになります。
またインパクトケースになるとカラバリがブラックとネイビーがあるので全部で3つの選択肢があります。
どちらのタイプでもマグネットを内蔵しているのは嬉しいところで出来るだけ薄さを求めるならクリアケースでちょとケースがデカくてもしっかりと保護したい人はインパクトケースがいいです。
またクリアケースは詳細を確認出来ませんがインパクトケースはセミセパレートタイプです。セパレートタイプのほとんどはサブディスプレイ用が接着テープで固定する仕様になっています。
ただ今回のインパクトケースだと背面部分と僅かですが接合部分があるのが地味に嬉しいです。
これはGalaxy Z Fold6用の時もそうだったのでGalaxy Z Fold7用も同じタイプを選択しました。ちなみに接着用のテープも同梱されておりしっかり保護したい場合はテープで固定すべきです。
またケース単体で重さを計測してみると47gとなっているのでPITAKAよりかなり重いです。
そしてケース+ガラスフィルム+本体で計測してみると275gとそこそこの重さになります。ケースのデザインからも容易に想像がつきますがやはりCASETiFYの方が圧倒的に重いです。
堅牢性を重視する理由。
本体のデザインを活かすなら分厚いケースを避けた方がいいと思いますが毎回購入する理由の一つはスマホショルダーを使いたい時で特に自転車での移動を挟む時に使うことが多いです。
近所の公園に歩いていく程度であればPITAKAのケース+スマホショルダーで十分に感じます。ただ例えば電車を使ってどこかに行く時は自転車で駅まで行くので移動中に傷がつかないかと心配です。
冬であればスマホショルダーを使ってもコートのポケットに入れてしまえばいいので気にしないです。ただ今の時期は一時避難させるポケットもないので自転車を使う時はCASETiFYを使います。
基本屋内で使う時はケースをはずしているからこそ出かけ先に合わせて都度選ぶ感じになります。
あとちょっと想定外だったのがカメラ部分のデザインで大きく開いた上で高さが不均等です。
下部分がかなり低くなっていることからもPITAKAのカードケースなど装着することが可能です。もちろん物によると思いますがマグネットに対応したモバイルバッテリーでもイケる可能性があります。
自分が購入した時は約1万円で海外発送なので手元に届くまでに地味に時間がかかるのもマイナスです。ただアクセサリーにしっかり投資をすることが前提でデザインと堅牢性優先の人におすすめです。
Spigen エアスキン
そして耐衝撃性もある程度優先したいけどケースによる取り回しの悪化をできるだけ避けたい人はSpigenのクリアケースだと思っておりアクセサリーに迷った時に分かりやすい選択肢だと思います。
ケース自体はプラスチックとなっていますがハードタイプで着脱は想定していたよりもしやすいです。
またセパレートタイプとなっておりサブディスプレイ側は接着テープで固定するタイプです。
Galaxy Z Fold7ではサブディスプレイ側にSIMトレイがあるので物理SIMカードを使っていてSIMカードを割と頻繁に入れかえる人は接着テープタイプだとちょっと相性が悪いと思います。
ただ傷防止という面では接着テープでガッチリ固定せずつけておくだけでも最低限は役立ちます。
そしてケースだけで本体の重さを計測すると39gで大型モデルの一般的なケースとほぼ同じかなと思います。
次にケース+本体+ガラスフィルムで計測してみると268gなので重くも軽くもない感じです。最初にご紹介しましたがサブディスプレイにはSpigenのガラスフィルムを装着しています。
セパレートタイプでケースによってはガラスフィルムに干渉することがあるので注意が必要です。ただガラスフィルムにしろケースにしろSpigenで揃えておけばそのような心配は不要になります。
また今回購入したケースだとQi2用のマグネットも内蔵されているので汎用性は地味に高いです。何よりGalaxy Z Fold7がQi2 Ready対応機種だからこそマグネット内蔵ケースの選択肢が豊富になってきたい印象を受けます。
価格が5890円とSpigen製であることを考えるとかなり高く感じますが本体価格が25万円を超えてきているので本体をしっかり守るという意味でもケースにこれくらいの投資はありです。
Galaxy Watch8 Classic
そして最後にGalaxy Z Fold7と合わせて購入したのがGalaxy Watch8 Classicです。なんだかんだ昨年はGalaxy Watchを購入しなかったので個人的には2年ぶりの買い替えになります。
Samsungさんからお借りすることも出来ましたがじっくり使いたかったので借りずに購入しました。
デザイン的にはGalaxy Watch8の方が好きですが回転ベゼルを使いたくてClassicを選択しました。
付属品を確認すると本体に専用バンドにマグネットタイプの充電器と非常にシンプルです。電源アダプターが付属していないので必要な人は別途が用意が必要ですがW数はテキトーでいいかもしれません。
Geminiに加えWearOS6を標準搭載した世界初のスマートウォッチとかなり頑張っています。正直電池持ちなどは今後じっくり使って確認してく必要があるので現時点ではよくわからずです。
一方で今回Galaxy Watch8 Classicを選んだ理由の一つ目としては大画面モデルが欲しかったからです。
そして2つ目の理由としては電池持ちでGalaxy Watch Ultraの590mAhには及ばないです。ただGalaxy Watch8 Classicは445mAhのなのでそれなりの容量なのでちょっと期待しています。
個人的にはGalaxy Watch6 Classicの電池持ちの悪さにちょっと衝撃を受けました。少なくとも小型モデルは電池持ちを考えると選べないと思って今回も大型化モデルを選んだ感じになります。
正直Galaxy Watch6 Classicからバッテリー容量がそこまで増えていないので不安はあります。ただ食わず嫌いは良くないと思ったのでとりあえず今後じっくりと使っていきたいと思います。
また3つ目の理由としてはGalaxy Ringの電池持ち改善でスマートウォッチもリングもGalaxyで揃えて使った方が計測効率が改善するはずなので特に睡眠計測の電力効率改善に期待しています。
まとめ。
今回はPITAKAさんからご提供もして頂いた上でGalaxy Z Fold7用に揃えたアクセサリーをざっくりとまとめてみましたがお気に入りのケースと周辺アクセサリーが揃うと満足度が高いです。
あとは買うか躊躇しているのがApple Store専売の充電スタンドで4台同時に充電が可能です。中華系のスマホも充電しようとなった時にカメラバンプの干渉を出来るだけ減らすためにも縦型より置き型の方がいいと思っていますが価格が2万6800円と高いのでちょっと悩んでいます。
とりあえず他にも何か面白いアクセサリーがあれば別途ご紹介したいと思います。
製品提供: PITAKA Japan