先日よりGoogle Pixel 10シリーズの公式プレス画像のリークが相次いでおり現時点で全モデルの全色を確認することが出来ます。少なくともGoogle Pixel 10 Proシリーズのヒーローカラーは「ムーンストーン」の可能性が高いです。
一方でPixel 10に関してはインディゴの可能性があり、Pixel 10シリーズ共通のテーマカラーは「青」なのかもしれません。今回9To5GoogleがGoogle Pixel 10シリーズの本体の重さに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
本体の重さが判明。
今回同サイトがGoogle Pixel 10シリーズの本体サイズに言及しており以下のようになります。
縦x横 | 厚み | 重さ | |
Pixel 9 | 152.8 x 72mm | 8.5mm | 198g |
Pixel 10 | 152.8 x 72mm | 8.6mm | 204g |
Pixel 9 Pro | 152.8 x 72mm | 8.5mm | 199g |
Pixel 10 Pro | 152.8 x 72mm | 8.6mm | 207g |
Pixel 9 Pro XL | 162.8 x 76.6mm | 8.5mm | 221g |
Pixel 10 Pro XL | 162.8 x 76.6mm | 8.5mm | 232g |
Pixel 9 Pro Fold(閉) | 155.2 x 77.1mm | 10.5mm | 257g |
Pixel 10 Pro Fold(閉じる) |
155.2 x 76.3mm | 10.8mm | 258g |
すでにレンダリング画像がリークしていたこともあり本体サイズは判明していましたが、不明だったのが重さです。ただ今回の情報では重さに言及しておりPixel 10に関してはトリプルレンズカメラになるため重くなるのは納得ですが、それ以上にPixel 10 Proの方が重くなっています。
またPixel 10 Pro XLは現行モデル対比で11gしか増えていないとはいえ230gオーバーになるためユーザーを選ぶと思います。一方で本体の厚みが増すことからも絶対重くなるだろうと思っていたPixel 10 Pro Foldは僅か1gしか増えていないです。
Galaxyは薄型化/軽量化にフォーカスしている中でGoogleは真逆の道となっています。
原因はある程度特定できる。
一方で本体の厚みが増して重くなった原因も気になるところです。
重さ | バッテリー | |
Pixel 9 | 198g | 4700 mAh |
Pixel 10 | 204g | 4970 mAh |
Pixel 9 Pro | 199g | 4700 mAh |
Pixel 10 Pro | 207g | 4870 mAh |
Pixel 9 Pro XL | 221g | 5060 mAh |
Pixel 10 Pro XL | 232g | 5200 mAh |
Pixel 9 Pro Fold/閉 | 257g | 4650 mAh |
Pixel 10 Pro Fold/閉 |
258g | 5015 mAh |
推測に過ぎませんが一つとしてはバッテリー容量が増えたことです。バッテリー密度は上がっているとはいえバッテリーサイズも大型化した影響で本体の厚みと重さに影響が出た可能性があります。
そしてもう一つは先日の情報からもQi2に正規対応している可能性があります。充電コイルの搭載位置に加えマグネットの内蔵によって本体の厚みと重さに影響が出た可能性があります。
個人的には電池持ちが改善してQi2に正規対応するのであれば本体が重くなっても問題ないですが、特に取り回しを求めるユーザーにとってPixel 10とPixel 10 Proの200gオーバーはデメリットでPixel 10 Pro XLに関してはかなり重く感じるかもしれません。
仕上がりが良くても取り回しが悪くて購入に踏み切れないと考える人も増えるかもしれません。