改善したけど悪い。Galaxy Z Flip7のバッテリーテスト結果公開

筐体サイズが一気に薄型化した影響もあるのかバッテリー容量が据え置きになったGalaxy Z Fold7ですが、実際に使った印象として電池持ちはあまり良くない印象を受けます。

ただSamsungによると薄型化/軽量化/カメラの強化などユーザーのニーズを改善させることを優先した結果だとしています。今回GSM ArenaがGalaxy Z Flip7のバッテリーテストの結果を公開していることが判明したのでまとめたいと思います。

バッテリーテストの結果が公開。

今回同サイトがGalaxy Z Flip7のバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。

スコア
Razr 60 Ultra 15時間10分
Galaxy S25 Edge 12時間6分
Galaxy Z Fold7 11時間44分
Galaxy Z Flip6 10時間35分

前モデルと比較するとバッテリー容量が増えたこともあり電池持ちはしっかりと改善していることを確認することが出来ます。ただ前モデルの電池持ちが悪すぎなのでGalaxy Z Flip7の電池持ちも決して良いとは言えません。

もちろんユーザーの使い方次第ですが、ハイエンドを求めるユーザーの使い方だとスコアが12時間以下の機種は厳しいのではないかなと思います。おそらく15時間を超えて電池持ちが良いという印象になると思います。

このことを考えるとGalaxy Z Flip7はメインもサブも両方しっかり使うとなればモバイルバッテリーは必須になるのかもしれません。

価値が分からない。

これはSamsungに限らずですがフリップ型の魅力が個人的にはよく分からないです。女性からすれば「可愛い」とファッション目的は全然ありで手持ちのバックにコンパクトに収納出来るのはメリットかなと思います。

一方でスーツを常に着ている人からすれば胸ポケットに入れられるのはメリットだと思いますが、私服でも入れたいとなると、それこそ若い世代からみればその発想の時点でおじさんだと思われてもおかしくないです。

また開いた時の大きさはバータイプの大型モデルと一緒ですが、折畳式機種にしていることでバッテリー容量やカメラなどスペックが制限される上に耐久性も下がった上で本体価格は高いとバランスが悪いように感じてしまいます。

もちろんコスパ目的で購入するカテゴリーの製品ではないですが、折畳式機種の中では売れ筋の割にはターゲット層が明確に固定されている印象で自分みたいなおじさんにはちょっとよく分からないです。

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