事前情報からもXperia 1Ⅶに文鎮化問題が発生しており、特に先行で発売された日本/台湾/香港の一部バッチを中心に発生している印象を受けます。ただSonyが詳細を明らかにしていないことからもどの程度の台数が対象のバッチになっているのか不明です。
今回YouTubeにおいてXperia 1Ⅶの文鎮化問題で交換してもらったら動作性が改善したとコメントを頂いたのでまとめたいと思います。
別の不具合が改善?
今回YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
文鎮化はなかったのですが対象だったのでXperiaVIIを無償交換しました。 替える前のはYouTube見ると発熱、バッテリー減りが多かったのですがそれが改善されていました。
頂いたコメントだけだと詳細は不明ですが端末を交換してもらえてラッキーな感じになっています。おそらくですが直近で購入した場合は交換対象のバッチにはならないと思うので発売日付近で購入した方なのかなと思います。
つまり1ヶ月近く使ってきた可能性がある中で、何かしらの不具合が発生していて発熱しやすかった。それが良くも悪くも交換対象機種で交換となり、交換機には同様の問題が発生しておらず結果発熱が改善したのかなと思います。
投稿者からすれば文鎮化の影響を受けてなかったことからも、むしろ今後文鎮化するリスクが減ってラッキーという感じでしょうか。今回の文鎮化を見て思いますが該当するバッチでも本体個体差があることを実感します。
再発しないことを祈る。
おそらく店頭在庫を含めて該当するバッチは全て回収していると思います。また原因の特定が完璧であれば同様の問題は今後再発しない可能性が高いのかなと思います。
一方でネットを見ていると交換機でも同様の問題が発生しているとの話もあるので今後様子見が必要なのかなと思います。ちょっと詳細までは確認していませんが、交換機でも再発するようであればSonyはコストカットどころか損失がデカすぎるのでサプライヤーを見直す可能性があります。
今までXperiaを製造していた自社工場も完全に閉鎖したわけではなくモバイルの製造をやめただけなので残っています。なのでタイでの製造再開含めて今後見直す必要があるのかもしれません。
何よりどんなに安く製造できるようになったとしても、悪いイメージがついて売れなくなったら元も子もないです。そんでなくても存続が危ういと言われているXperiaだからこそSonyにはしっかりと判断をしてほしいところです。