6aや7aも要注意。放置は爆発のリスク。Pixel 4aにアップデートを強制適用

先日にGoogleはGoogle Pixel 6aに対して所謂死のアップデートの配信を開始しています。このアップデートを適用することでバッテリー容量が大幅に制限されることからも電池持ちは悪化します。

一方でユーザーへの保証プログラムを用意しており、無償でバッテリーを交換するなど3つの選択肢が用意されています。今回9To5GoogleによるとPixel 4aに対して強制的に死のアップデートの配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。

死のアップデート。

先日にGoogleはPixel 4aに対して所謂死のアップデートの配信を開始しています。このアップデートを適用することで充電容量は半減することに加え充電速度も極端に制限されるため遅くなります。

言ってしまえばユーザーにこれ以上使ってほしくないと考えている可能性が高く、Googleも救済措置としてバッテリーの無料交換プログラムを提供しています。

一方でこのアップデートは全てのPixel 4aに影響が出るわけではなく、該当するバッテリーを搭載している個体のみと言われています。事前情報通りであればPixel 4aは2種類のバッテリーが採用されていると言われており、問題ないバッテリーを搭載している個体はアップデートを適用したとしてもユーザビリティを損なうことなく使い続けることが可能です。

ちなみにGoogleによると死のアップデートを配信した理由はバッテリーの加熱及び火災への懸念であることを明らかにしています。

強制適用に。

そして今回の情報によるとGoogleはいまだアップデートを適用していない個体に対して強制的にアップデートの適用をしていることが判明したとしています。少なくともGoogleは死のアップデートを用意した時点で過去のファームウェアを全て削除しています。

そのためユーザーの逃げ道を完全に潰した状態でしたが何かしらの方法でアップデートを回避できていたユーザーもいたみたいです。

Googleは、開発者オプションにチェックされている自動更新しないオプションがあっても、あなたの電話に更新を強制しています。彼らは強引に電話をレンガ付けようとしています。注意してください。

とりあえずアップデートをしないという選択肢も選択することが出来ない状態になったと判断することが出来ます。何よりそのまま使い続けるのも結局は発火や爆発のリスクがあることになり、一方でアップデートを適用するとスマホとしてのユーザビリティは極端に下がるのでユーザーからすればどちらを選んだとしても最悪の結果なのかもしれません。

何よりPixel 4aで強制配信が行われたことを考えると、今後Pixel 6aでも同様の措置が行われる可能性があり、バッテリー交換プログラムが提供されているPixel 7aも将来的にはアップデートで制御される可能性があるのかなと思います。

何よりGoogleにはこの該当するサプライヤーのバッテリーを今後Pixelに採用してほしくないところです。

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