Googleはここ2年くらいでみると一年において出荷台数が1000万台を超えるなど順調にシェアを拡大している印象です。一方で負のイメージとしては、とにかく安売りをすることで端末をばら撒いているようにみえ、Googleが重要視しているブランドロイヤリティの改善に繋がっていないようにも見えます。
今回Android AuthorityがGoogle Pixelを久しぶりに使ってみたいと思う理由について言及しているのでまとめたいと思います。
ビルド品質の改善。
GalaxyやiPhoneなど信頼性の高いメーカーの機種こそハードにおいて目立った不具合はありません。その上歴代Pixelを見ると何かしらの問題を抱えている印象が強いです。
私のNexus 6、6P、Pixel XL、2XL、および3XLはすべて、それぞれに複数の修理または保証交換につながる問題がありました。Googleの功績として、彼らのサポートは素晴らしく、問題を報告してから1営業日以内に常に交換用の電話を入手しました。しかし、ほぼ5年間絶え間ない問題の後、私は十分でした。来年はもっと良くなると自分に言い聞かせることしかできませんでした。
自分は歴代Pixelを使ってきて目立った不具合に遭遇したのはPixel 9 Pro Foldくらいでほぼ問題がありませんでした。ただどんなに長くても1年しか使わなかったことからも不具合に遭遇する確率が低い可能性があり、ビルド品質の差は長く使えば使うほど実感しやすいのかもしれません。
一方で同サイトによるとPixel 9 Proのビルド品質は素晴らしいと評価しており、過去のPixelで体験した不具合に遭遇することはなかったとしています。やはり故障などせず安心して使えるというのはスマホが日常的なツールだからこそ重要なのかなと思います。
少なくともGalaxyより何か優れているというわけではありませんが、同じ位置にようやく立てるようになったのかなと思います。
カメラが強い。
そしてGalaxyよりお気に入りの部分としてカメラだとしています。
私はいつも写真を撮るのが大好きで、古いPixelsでのその経験をいつも楽しんでいます。私が所有しているサムスンの携帯電話は、S20 Ultraを除いて、すべて堅実だったので、何年もの間、Pixelカメラの魔法がどんな感じだったか忘れてしまいました。9 Proは、特にズームハードウェアが本当にサムスンに匹敵する今、私が見逃していたものを思い出させました。
また機種は限定されますがGoogle Pixelは動画ブーストに対応していることからも、安定した動画撮影が出来るのもポイントだと指摘しています。そもそも完璧なスマホなんて存在しないとしており、自分が求めるニーズに応えてくれている機種を使うのが一番満足度が高くなりやすいと思います。
PixelはGalaxyと比較するとカスタマイズ性がしょぼいく、むしろ自動化を強化している印象です。また電池持ちもUltraモデルと比較すると劣るなど物足りない部分もあると思いますが、同サイトによると一度Pixelを離れるようになったビルド品質が改善した上に、カメラがGalaxyより印象的だからこそGalaxyよりPixelを選ぶとしています。
何より直近でみればGoogle Pixel 10シリーズではビルド品質にカメラとどのように底上げされているのか非常に気になるところです。