Galaxyよりかなり安い。vivo X Fold 5がグローバル発表。ただ改悪部分も

中国市場において多数の折畳式機種が発表されており、さらに先日にはSamsungがGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7を正式発表。まさに折畳式機種の新製品ラッシュとなっており、今後Pixel 10 Pro FoldやGalaxy G FoldにHuawei Mate XT 2なども登場する可能性があります。

今回GSM Arenaによるとvivoがインドでvivo X Fold 5を正式発表したことに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

ついにグローバル展開に。

今回の情報によるとvivoはインドにおいてvivo X Fold 5とvivo X200 FEを正式発表しました。vivo X200 FEに関しては一部市場ですでに販売されていますが、vivo X Fold 5はグローバル市場ではインドが世界最初になります。

今回の情報によるとカラバリはチタングレーの1色展開でストレージオプションはRAM16GB/ROM512GBモデルの一択です。ちなみにリーカーの指摘通りであればRAM16GBなのでメインディスプレイはSamsung製を採用している可能性があります。

また予約はすでに開始しており、7月30日より発売との話です。ちなみに香港では8月7日よりと言われています。そしてインドにおける価格は14万9999ルピーとなっています。

ちなみにインドにおいてGalaxy Z Fold7の512GBモデルは定価で18万6999ルピーなのでvivo X Fold 5の方がだいぶ安い印象を受けます。何よりSamsungの価格を見てから決定した可能性があるのかなと思います。

グローバル版での改悪。

一方でグローバル展開される際に個人的に気になっていた部分としては「Apple製品との連携性」で大陸版だとvivo X Fold 5はAndroidでは世界初としてApple Watchとペアリング出来る機種となっていました。

ただvivo Indiaの公式サイトをみる限りApple製品との連携性に言及は一切ないのでおそらく大陸版のように対応していない可能性があります。公式サイトをみる限りAIイメージスタジオやAIスマートオフィスにGeminiをアピールしていますが、それ以上でもそれ以下でもないです。

少なくともApple製品との連携が大陸版に限定されていることは何かしらの面でグレーなのかもしれません。何よりグローバルモデルであればGMSを標準搭載しているので絶対欲しいところです。

ただApple製品との連携に期待していた人にとっては残念なのかなと思います。

最新情報をチェックしよう!