全体の半数以下。Galaxy Z Fold 7でS-Pen廃止は妥当だったかも

国内においては7月17日より予約を開始するGalaxy Z Fold 7ですが薄型化に軽量化が大きな特徴となっている一方で、話題となっているのはUnder Display CameraとS-Penが非対応になったことです。

今回Android AuthorityがGalaxy Z Fold 7のS-Penについてアンケートを行っていることが判明したのでまとめたいと思います。

アンケートの結果を確認。

今回同サイトが上記の画像の内容でアンケート調査を行っていることが判明しました。この手のアンケートは同サイトの記事を読む人が中心になることからも「オタク」が中心になると思います。

つまり回答者に偏りが出やすく、S-Penに対してポジティブに捉えている人が増えやすい状況でも毎日使っていると回答しているのは全体の45%しかいません。そして週に1回程度になると使用頻度はかなり低いの部類に入ってくるのでポジティブに捉えることは出来ないのかなと思います。

何よりGalaxy Z Foldシリーズを購入してきたユーザー全体で見た時にS-Penを高頻度で使っている人は今回の45%よりさらに下がる可能性があります。またSamsung自身も調査を行っているはずなので、Samsungが想定していたよりS-Penを使っているユーザーが少ない上に、薄型化や軽量化を優先しているユーザーが多かった結果Galaxy Z Fold7で非対応という道を選んだのかもしれません。

今後継続させる可能性もある。

少なくともGalaxy Z Fold 7でS-Penが廃止になった理由は、本体を薄型化するためにデジタイザーがカットされたためだと思います。なのでS-Pen自体をデジタイザーありきではなく、Apple Pencilのようにデジタイザーに依存しない仕様に変更すれば今後も継続する可能性があります。

少なくとも別途アクセサリーとして新構造のS-Penを販売すれば欲しいユーザーは買うと思います。なので今回は非対応になったからといって今後も絶対非対応の状況が継続するとは言い切れないと思います。

何よりGalaxy S25 UltraでS-PenのBluetooth機能がカットされた時点でSamsungはS-Penに対して消極的な印象で、Galaxy Z Fold7で非対応になっても特段驚きはなかったです。

一方でYouTubeなどのコメントを見ているとS-PenよりUDCが廃止になったのが残念と嘆く声が多いのかもしれません。来年はインカメラの搭載位置も見直して欲しいのかなと思います。

最新情報をチェックしよう!