事前情報からもGoogleは現地時間の8月20日にGoogle Pixel 10シリーズを正式発表すると予測されています。またこのイベントではGoogle Pixel Watch 4シリーズや久しぶりの廉価版となるPixel Buds 2aも発表されるとの予測です。
今回YouTubeにおいてGoogle Pixel 10シリーズは発売出来ないとコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
販売出来ないとの話。
今回YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
これはもう販売できないから絵に描いた餅だな。
また理由を聞いてみたところ以下のような返信をして頂きました。
かなりYouTubeにも上がってますよ。アメリカの関税発動で日本の部品サプライヤーが輸出拒否してiPhone、ピクセル、テスラなど軒並み生産ラインが完全停止してるそうです。他は日本の経産省にもそれを匂わせるソースはあるかもしれません。ピクセルに至っては村田製作所の多層セラミックコンデンサ、Nikonのカメラユニットの輸出拒否は致命的でしょ。
最初は先日話題になったPixel 7シリーズの販売停止に関する特許関連の影響があるのかと思っていましたが、今回頂いたコメントをみると「相互関税」の影響が大きいのかもしれません。
Googleが圧力をかけている?
あくまでも従来通りであればGoogle Pixelシリーズはコンポーネントの製造やPixel自体の組み立てをアメリカで行なっていません。このことを考えるとコンポーネントごとに相互関税がかけられるのではなく、あくまでも完成したPixelをアメリカに輸入した際に相互関税がかけられるのかなと思っています。
ただ相互関税の計算方法がどうなっているのか正確に認識しているわけではないので、この前提が間違っている可能性があります。何より今回頂いたコメントの通りであれば相互関税の影響を少しでも減らすためにメーカーはサプライヤーに対して値下げ交渉を強めの態度で行なっていると推測することが出来ます。
その結果交渉が決裂してサプライヤーがコンポーネントを出荷しないとの流れになっているのかもしれません。一方で気になる部分としてPhone ArenaやGSM ArenaやAndroid Authorityなど海外の超大手サイトがこの手の情報を全く報道していないことです。
なので今回の情報を鵜呑みにするのはちょっと危険なのかなと思います。何より相互関税はアメリカのメーカーすら苦しめ、その結果アメリカ国民がさらなるインフレに悩まされるの結果になるのかもしれません。