先日の情報からもPixel Watch 2がAmazonのプライムデーセールにおいて驚愕の「1万9800円」で販売されていることが判明しています。ただPixel Watch 2はまもなく2世代分の型落ちになることもあり現行シリーズやPixel Watch 4シリーズと比較すれば完成度は劣ると思います。
今回Google Storeのサマーセールを上手く活かせばPixel Watch 3にアップグレードできるので簡単にまとめたいと思います。
下取り額の方が高い。
AmazonのプライムデーセールにしろGoogle Storeにおけるサマーセールも期間があるので注意が必要です。少なくとも自分ならPixel Watch 2を安く購入できるなら、合わせて「下取り要因」として優秀なのかも考えます。
そしてサマーセールにおいてGoogle Pixel Watch 3シリーズの買い替えのためにPixel Watch 2を下取りに出す場合満額で「2万5800円」です。あくまでもPixel Watch 3シリーズに買い替えることが前提となりますが、Pixel Watch 2は仕入れから下取りと6000円の差額が発生することになります。
そしてPixel Watch 3/41mm/Wi-Fiモデルはセール対象となっており「3万8600円」で購入することが可能です。仕入れたPixel Watch 2を下取りに出すことで実質1万2800円で購入することが可能になります。
ちなみにPixel Watch 3/41mm/Wi-Fiモデルの定価は5万2800円なのでPixel Watch 2の仕入れ代2万円+下取りの差額1万2800円で合計3万2600円の実質負担が発生しているとはいえ2万円の値引きで購入できたのと一緒です。
そしてPixel Watch 3を今度はPixel Watch 4シリーズの下取り要員として残しておくのがありという感じです。ちょっと手間が発生しますがセール価格より6000円近く安く購入できるので地味に魅力的なのかなと思います。
ブランド価値は毀損する
Amazonのプライムデーセールの内容にGoogleがどこまで関与しているのか不明ですが、発売からまもなく2年経過するPixel Watch 2が6割引になるだけでもブランド価値は毀損します。
その上でサマーセールにおいてAmazonで購入した価格より高く下取りに出すことが出来ればお得とみえる一方でブランド価値はさらに下がる可能性があるのかなと思います。
GoogleはAppleを目指しているわけではないと思いますが、Appleを強く意識していることに違いはない。少なくともAppleに対抗するにはブランド価値も重要となってくる中で、ここ近年のマーケティングをみると「安売り」ばかりでブランド価値が決して上がることはない感じです。
今後Googleがどのようなマーケティングを行うのか不明ですが、ブランド価値と価格のバランスは見直す必要があるのかなと思います。