先日の情報からもSamsungは7月9日に開催するイベントにおいて、同社初の三つ折りタイプとなるGalaxy G Foldのチラ見せをするかもしれないとの話。ただ事前情報通りであれば韓国と中国のみでの発売と言われていることからもグローバルイベントでチラ見せを行うのかちょっと懐疑的です。
今回Android AuthorityによるとGalaxy G Foldのデザインのヒントが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
アニメーションが判明。
今回の情報によると開発が進行中のOneUI8.0のビルド内においてGalaxy G Foldのアニメーションが判明したとしています。上記の動画はGalaxy G FoldのNFCの位置を説明したアニメーションだとしています。
そして今回のアニメーションを確認するとトリプルレンズカメラ構成を採用していることを確認することが出来ます。また事前情報通りGalaxy G Foldは内折を採用しているように見えます。
耐久性改善へ。
世界で初めての三つ折り機種となったHuawei Mate Xは内折と外折のヒンジを採用したことで、一枚の大きなディスプレイは折りたたんで使える仕様となっています。ただ欠点として折りたたんだ状態でも耐久性に懸念があるディスプレイが剥き出しの状態になります。
一方でGalaxy G Foldは内折のヒンジを2箇所に採用しており、折りたたんだ時にメインディスプレイが露出することはなくなります。またHuawei Mate XTと比較してGalaxy G Foldをサブディスプレイを搭載しています。
最後に余談として同サイトは以下のようにコメントしています。
余談ですが、ディスプレイが2つしかないので、この折りたたみ式を「トリプルスクリーン折りたたみ式」と呼ぶのは間違いです。折りたたみヒンジが3つではなく2つあるため、「三つ折り」と呼ぶのも技術的には正しくありません。しかし、業界では、このような折りたたみ式を三つ折りと広く呼ぶので、間違った用語は今のところ定着しています。
今後メーカーがどのようなマーケティングを行うかで、より正確な言葉が使われるようになるのかもしれません。