先日にはGoogle Pixel 10の一部スペックが判明しておりバッテリー容量が現行モデル対比で微増。またGoogle Tensor G5を搭載することを考えると電池持ちはスペック以上に改善している可能性があるのかなと思います。
今回Phone ArenaがGoogle Pixel 10 Proシリーズの一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
一部スペックが判明。
今回の情報に基づいてGoogle Pixel 10 ProとGoogle Pixel 10 Pro XLの一部スペックをまとめると以下のようになります。
Pixel 10 Pro | Pixel 10 Pro XL | |
ディスプレイサイズ | 6.3インチ | 6.8インチ |
表示解像度 | 2856×1280 | 2992×1344 |
コーティング | Gorilla Glass Victus 2 | |
ピーク輝度 | 3000nits | |
SoC | Google Tensor G5 | |
RAM | 16GB | |
ROM | 128/256/512GB/1TB | 256/512GB/1TB |
リアカメラ | 50MP+48MP+48MP | |
光学ズーム | 5倍 | |
インカメラ | 42MP | |
バッテリー | 4870mAh | 5200mAh |
充電速度 | 29W(有線)/15W(ワイヤレス) | 39W(有線)/15W(ワイヤレス) |
あくまでも今回リークしたスペックだけで見ると現行モデルと比較してもほとんど変わっていないように見えます。バッテリー容量に関しては本当に僅かに微増でスペック的なインパクトはないです。
また充電速度も僅かに強化されていますがバッテリー容量の増加に合わせただけなのかなと思います。あとはPixel Stand 2に対応しているのか不明ですが、仮に非対応となっている場合はPixel 9 Proの21WにPixel 9 Pro XLの23Wに対して遅くなっていることになります。
今回の情報ではあまり魅力的ではない。
まだ分からない部分もありますが現時点での情報ではあまり魅力的に感じません。一方で実際に使ってみないと分からない部分でもありますがPixel 10 Proシリーズに期待したい部分として以下のようになります。
Pixel 10 Proシリーズに期待している部分 |
Google Tensor G5の搭載で電池持ちと発熱がどこまで改善するのか |
Qi2対応に合わせて本体にマグネットを内蔵しているのか |
5GモデムがT900に刷新されて電力効率の改善に加え通信関連の不具合が減少されるのか |
独自ISPの搭載で写真や動画の底上げ |
Magic Cueへの対応でAIがより身近になる可能性 |
テレマクロに対応で写真撮影により幅が出る可能性 |
あくまでも期待している部分もリークにすぎないので実装されるのか不明です。ただこれら期待できる部分にあまり興味を持たない人はPixel 9シリーズでも十分なのかなと思っています。
あとは価格で現地価格でみるとPixel 10 Proは据え置きで、Pixel 10 Pro XLはベースモデルが256GBになるので表面的には値上げ。ただ256GBモデルの価格で見れば現行モデル対比で据え置きになります。
国内価格に関しては為替の影響もあると思うので安くなるのか高くなるのか現時点で判断出来ません。少なくとも分かりやすいスペック部分においてあまり進化を感じられない可能性があります。