事業規模は今後さらに縮小。このままXperiaは終わるのか

昨年のSonyの発表によると今後モバイル部門を継続するためにも「利益率」の改善が重要であることに言及しています。そのためかXperia 5シリーズはラインナップの見直しによって廃止になった可能性もあります。

今回RedditにおいてSonyはXperiaをカメラのアクセサリーとして位置付けたいと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

アクセサリーの位置付けに。

今回上記の画像が投稿されていましたが、何の時に使われた資料なのか不明です。単純に考えれば決算資料の一部なのかなと思いますが、今後のXperiaについてポイントを確認することができます。

  • 販売地域を絞り込んだ上で公式サイトの削減。
  • 外部生産と社内生産の最適化
  • 人材配置の最適化

利益率を改善させるためにも人員をさらに限定化するように見えます。またXperia 1Ⅶに関しては中国で製造されていることが明らかになっており、今後自社生産と合わせて徹底的に見直しを行うみたいです。

ただ逆に自社生産を行なっている部分がどこなのか不明で、「開発」も含むのであればSonyの手からどんどん離れていく可能性があります。

  • クリエイターの意図を再現する技術を使用してアプリをより強化
  • データ伝送デバイスとしてのデバイスの連携性をより強化

正直データ伝送デバイスとして強化するのであれば、なぜ外部モニターアプリを廃止したのかちょっと不明です。少なくともこれら目標は2026年度までに完了させることを目指しているとの話です。

なのであと2年かけて最適化を進めることになり、カメラのアクセサリー的な立ち位置になると言われても仕方ないのかもしれません。

このまま終わるのか。

少なくとも今回の資料をみる限り「利益率」を改善させるための最適化をより強化するようにも見えますが、事業規模としてみればさらに縮小する可能性が高いのかなと思います。

こうなってくると「Xperiaは市場から撤退するのか」という疑問が出てくると思いますが、今回の資料をみる限り継続させるための計画だと判断することができます。つまりXperiaがこのまま終わることはないのかなと思います。

一方で今回の資料では従来のコンセプトを継続することはわかっても、商品開発においてどうなるのか不明です。少なくともXperia 1ⅥはSonyの想定を超えた売り上げだったみたいですがXperia 1Ⅶでは維持することが出来るのか。

また来年登場するXperia 1Ⅷの売れ行きでも変わってくるのかなと思います。何よりXperia 1Ⅵからの流れを見ていると事業拡大まではいかずともラインナップの強化などに期待したくなる状況でしたが、今回の資料をみる限りはあまり期待できないのかなとおもいます。

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